リヤショックを外してもスイングアームが動かない!ど〜して?【プロカメラマン】ダックス70に七転八倒5回目

フロントフォーク周辺が美化されたのに対して、リヤ周りのこのサビと汚さはいただけないですね……。
もう、思い立ったが吉日とばかりに、とっととリヤホイールを外しちゃいます。
ホイールを外して、ショックユニットの下部を左右両側外したんですよ。何でスイングアームは下がらないんでしょう(普通は下がる)?
この時期、強風も吹き込むので作業できない日に転倒を防止すべく、屋根の足場パイプからベルトを通して安全策を講じておきました。
ピボット部分のシブいところを解消させ、美化運動開始。亀裂みたいなサビ跡がイヤなので、なるべくそこは深く研いで再発防止を。バリも削りました。
片側がある程度終わったので、アセトンで1回目の脱脂。
しつこく研磨と脱脂を繰り返し、アクリルラッカーのベージュで再塗装。
ピボットのボルトはスルスルに復活。組み付けたときにたっぷり高性能グリスを塗布。
リヤホイールの仕上げが部位によって違うので、締結ボルトを外して分離。
ハブの汚れを半分落としてみると、油分の残る右側とこの違い。アセトンで全面清掃。
ホイール外周の鉄部分はサビの侵食があったのに対処して再塗装。このシルバーの塗料、やけにメタル感が強いですね。
ドラムブレーキの外側パネルの腐食はヒドイ! 本気でやるなら徹底的にブラストして完全にヒビ的傷みを落としたいのですが、ヤレ感少し残しの要望ゆえ、軽度に処理。
軽く再塗装。垂れたところは修正して、「数回塗っては乾燥」を繰り返します。
ドラムパネルが、当初より「普通」に戻りました。
リヤのシューは厚みにまだ余裕があり、油分が入り込んでおらず、研いで連投。
スイングアーム、ホイールを仮り付け。今度はちゃんとスイングアームが下がります。ピボットボルトの締め付けトルクには気を遣いました。
筆塗り補修されていたリヤショックユニット、これまたサビの深くまで入っているところを研磨。上側のアルミ部分はこのあと軽く研いで保護塗装。ここも脱脂は入念に。
逆側のリヤサスをご覧ください。これぞ過去の筆補修の痕跡。研磨して塗り直したくなるでしょう?
カバー部分がきれいになってくると、スプリングもどーにかしたい! 片側(写真では上側)を「さびとりつや之助」でしつこく磨くと、まあまあ復活。
ここまで復活させたので、あとは上側のアルミ部分を軽く磨いたらヨシとします。
ブレーキペダルのサビを落として黒を再塗装。ブレーキロッドもサビを落とし、クリヤーを何度も乾いては塗り、塗っては乾かし……で保護措置。ユニクロめっきしたかったですね。
足周りは缶スプレーでの処置が多くなりましたが、フレームのやれ感を残した補修には水性の塗料を薄めにして筆塗りでタッチアップしてみました。元の車体色が褪色していたのもあって、厳密に同じ色を出しにくかったためです。
タンデムステップまで取り付けて、各部ピボットボルトを確認。だいぶいいぞ!
リヤホイールが付いたので、上からつっていたベルトを解除。もう動かせます。
この部分が外れてパイプ部分だけフレーム内に取り残されていたんです。なんで捻れて外れていたんだろう?
捻れていた部分を気長に少し戻し、エアクリーナーボックス本体への再接続を行います。ブローバイの油分浸透に悩まされました。油分がなかなか落ち切りません。
スーパーXをたっぷり塗って再接着。数日養生しておき乾燥させました。
車体にエアクリーナーボックスを取り付けます。今度はちゃんとパイプ部分がフレーム内部へ。
ヘッドは開けていないので、ともかくタペットの確認。Tマークを合わせます。
古くて傷んだシックネスゲージを新品に買い直し、タペットのクリアランスを規定値に調整。
合理的といえば合理的なキャブ。最初は隅々に汚れが固まっていました。
フロートチャンバーの底の汚れはイヤですね。落とせるだけ落としてメイン&パイロットジェットの通りをエアで確認&清掃。油面その他に問題なし。
燃料コックを開けてみると内部に汚れアリ。清掃してOリングも交換。
作業開始の初期に固形汚れを落としておいたチェーンを掛けます。フロント側のスプロケットもいちおう小綺麗にしておきました。
チェーンケースは塗り直し、チェンジペダルは「さびとりつや之助」でサビ落とししておきました。
これでリヤ周りも小綺麗になりました。まさかスイングアームの動きがシブシブとは思いませんでした。分解してみてよかったです。作業、完了!
せいちゃんは、やれ感そこそこ+足周りが綺麗になったダックスに、めっちゃ喜んでくれました。 
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