高速に乗れるミニバイク!? ハートフォード・ミニエリート試乗「15馬力の150cc水冷単気筒は、意外な速さを見せた!」

ハートフォード ミニエリート 150
ハートフォード・ミニエリート150。価格は59万9500円
ハートフォード ミニエリート 150
ハートフォードは台湾のメーカーで、工作機械のマシニングセンタなどを製造する協鴻工業を親会社とし、1995年に二輪車製造部門として設立された。OEMでの二輪用エンジン供給など15年以上の生産経験を経て、自社ブランドで完成車をリリースするに至った
ハートフォード ミニエリート 150
前後12インチホイールを履いた125ccレジャーバイク的な車格に、想像以上に本気の水冷単気筒エンジンを搭載したハートフォード・ミニエリート150
ハートフォード ミニエリート 150
ハートフォード・ミニエリート150:車輪を隠して上半分だけを見れば、ゼファーベースの改造カスタムのような雰囲気もあって面白い
ハートフォード ミニエリート 150
ハートフォード・ミニエリート150:コンパクトな車体が分かる斜め後方の眺め。前後12インチのホイールに加えてホイールベースは1160mm。125ccの標準的なロードスポーツ車よりかなり短いが、軽二輪のナンバープレートが堂々と付く
ハートフォード ミニエリート 150
ハートフォード・ミニエリート150:車体サイズはホンダのエイプ100やモンキー125などに近い。全長1740mm・全幅825mm・全高1010mm・ホイールベース1160mm・シート高700mm・車重117kg(乾燥)
ホンダ・エイプ100:全長1715mm・全幅770mm・全高970mm・ホイールベース1190mm・シート高715mm・車重90kg
ホンダ・モンキー125:全長1710mm・全幅755mm・全高1030mm・ホイールベース1145mm・シート高776mm・車重104kg
ハートフォード ミニエリート 150 足つき
ハートフォード・ミニエリート150:身長173cmの筆者がまたがった状態(シート高は700mm)。アップライトな乗車姿勢で窮屈さはなく、両足接地ではヒザがまがったうえでべったりと着く
ハートフォード ミニエリート 150 エンジン
ハートフォード・ミニエリート150のエンジン。150ccの水冷OHC単気筒4バルブに6速ミッションを組み合わせ、スリッパークラッチも搭載する。最高出力は15.2ps/8250rpm、最大トルクは1.28kgm/7250rpm
ハートフォード ミニエリート 150 エンジン
ハートフォード・ミニエリート150のエンジン。左面は機能に徹して(?)のっぺりとした外観だ。ボッシュ製32ビットECUで、燃料供給も緻密に制御。また、クランクシャフト前方にバランサーシャフトを内蔵し振動を抑制
ハートフォード ミニエリート 150 ハンドル
ハートフォード・ミニエリート150:ハンドルは同クラスのレジャーバイクとしてはゆったりした幅を持ち、操作しやすく疲れない形状。高速走行も考えると、コレくらいでちょうどいいのだろう
ハートフォード ミニエリート 150 メーター
ハートフォード・ミニエリート150:コンパクトな五角形の液晶メーターには、回転、速度、ギヤ段数、燃料残量、時計、オド&トリップなどを表示
ハートフォード ミニエリート 150 メーター
ハートフォード・ミニエリート150:着座位置が低いため、普通の自動二輪車と比較して地を這うような感じのするミニエリートで高速を走る
ハートフォード ミニエリート 150
ハートフォード・ミニエリート150:身長170cmのライダーが乗るとこのような感じに。車体のサイズ感がわかるだろうか
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