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ナビタイムジャパンが、2021年の「スポット検索ランキング」を発表しました。これはナビゲーションアプリ「NAVITIME」などで、2021年に目的地として検索されたスポットの情報をもとに集計したものです。
「NAVITIME」ではクルマ、バイク、徒歩、電車、自転車など移動手段を選択してナビを設定することができ、運営元のナビタイムジャパンでは毎年、検索された回数の多かった目的地を移動手段別にランキング形式で発表しています。
この記事では移動手段としてバイクを選択して「NAVITIME」を使用したユーザーが、実際に目的地として検索した回数の多かったスポットを紹介します。
道の駅どうしが4年連続の首位獲得!!
バイク部門では、山梨県の「道の駅 どうし」が4年連続の1位を獲得しました。
道の駅 どうしをはじめ、6位にライコランド東雲店(東京都)、7位に道の駅針テラス(奈良県)、17位に宮ヶ瀬ダム(神奈川県)など、バイク雑誌やSNSなどでライダーの聖地として紹介されているような定番のスポットはやっぱり強い!
クルマの目的地と比べると「道」が多くランクイン
2位は2021年を含めて3年連続でビーナスライン(長野県)でした。
このほか10位に奥多摩周遊道路(東京都)11位に千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)、15位にメタセコイヤ並木(滋賀県)、19位に伊豆スカイライン(静岡県)がランクインするなど、見てみると移動手段クルマの場合と比べて「道」が多く目的地として設定されているのが分かります。
これは、バイクは行楽施設や特定のスポットなどまでの移動手段としてだけではなく、道を走ること自体を楽しむ傾向が強いためだと考えられます。
奥多摩周遊道路や千里浜なぎさドライブウェイ、伊豆スカイラインは前年よりも順位を上げていることから、2021年は人気スポットでの密を避け、ひとりで黙々と道を走るライダーが多かった1年なのかも知れませんね。
まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●ナビタイムジャパン/八重洲出版