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【直前インタビュー】岩城滉一さんのバイクTVシーズン2が放映!!作中登場カスタムハーレーの仕様や番組への思いを語る

芸能界きってのバイク愛好家として知られ、出演した数々の映画やドラマで颯爽と走る姿を披露してきた俳優の岩城滉一さん。

そんな岩城滉一さんのバイクライフを中心とした「SENSE(センス)」に密着するのが、スカパー!オリジナル番組の「岩城滉一 Bike Style Life 〜51 SENSE 〜」だ。2021年1月よりBSスカパー!ほかで放送されたシーズン1では、ホンダ PS250への岩城さんならではのハイセンスなカスタムに密着。

その模様は当サイトでもご紹介したが、「続編が見たい!」という熱いリクエストに応えて、シーズン2が10月25日から動画配信サービス「SPOOX」にて独占配信(全10話)されることになった。モーサイでは今回も岩城滉一さんと総合演出のマッコイ斉藤さんを直撃し、シーズン2の見所や配信開始に向けた意気込みを伺った。

俳優の岩城滉一さん(奥)と「岩城滉一 Bike Style Life 〜51 SENSE 〜」の総演出を担当するマッコイ斉藤さん。

岩城滉一さんが北海道まで1500kmの弾丸ツーリング!!

「3月にシーズン1の放送を追えてシーズン2のお話しをいただけたのは、たくさんの視聴者があったからにほかなりません。感謝と同時に、これまで以上の期待と責任の大きさを感じています。モーサイをご覧の皆さんにちょっとだけシーズン2の企画を明かしちゃいますが、最初の企画として実行したのが走行距離1500kmの弾丸ツーリング。朝5時に都内を出発してまず目指したのが青森県の大間。うまいマグロが食べたかったので、約900km走って行ったわけです。大間で1泊後にはフェリーに乗って北海道に上陸し、富良野経由で弟子屈にあるボクの秘密基地までさらに500km以上走りました」

芸能界きってのバイク愛好家として知られる俳優の岩城滉一さん

「打合せは一切ありませんから、当日集まったスタッフは最初『どうせ箱根くらいまでだろう』北に向かって走り出した後も『せいぜい仙台あたりだよな』と思っていたみたいでしたね。まあオレ自身も事前に北海道まで行くつもりなんてなかったから、夏用のウェアで走った2日目の北海道は、寒くてかなり参っちゃいました(笑)。自分としてはこの番組のスタッフたちは家族だと思ってますので、時間があるときは『お前もやってみろ』と、一緒に遊びを楽しんでます。そんなアットホームな雰囲気も、番組を通じて感じてもらえるとうれしいですね」と、相変わらずのパワフルさで岩城滉一さんは語ってくれた。

今年2021年で70歳を迎えた岩城さん、パワフルさは健在。

そうした話を受けて、総合演出を担当するマッコイ斉藤さんはこう続けてくれた。

「『岩城滉一 Bike Style Life 〜51 SENSE 〜』は、バイク好きの岩城滉一さんの面白くてカッコいいライフスタイルを通じて視聴者を元気にしたいと企画されたものです。シーズン2では70歳を迎えた岩城さんの新たなる冒険をレポート。今回も台本や演出は一切なしで、岩城さんが生涯をかけて追求し続けている『命をかけて遊ぶ』ということを余すことなく記録したドキュメンタリーとなっています。シーズン2ではさらに遊びの規模やレベルが格段にアップしていて『岩城さんってこんなことまでやっちゃうの? こんなとこまで行っちゃうの?』と撮影をしているボクらもハラハラドキドキの連続でした。バイクだけでなく、たくさんの乗り物で多彩な遊びを本気で楽しんでいる姿を楽しんでほしですね」というから、どんな展開になるのか楽しみだ。

総合演出を担当するマッコイ斉藤さん。

作中登場のカスタムハーレー、ベース車両はヘリテイジスプリンガーFLSTS

というわけで番組配信に合わせて今回特別に披露してくれたのが、シーズン1から引き続きツーリングの相棒となっている岩城さんのカスタムハーレーだ。ベースとなっているのは2002年モデルのヘリテイジスプリンガーFLSTS。といってもオリジナルで残っているのは、フレームくらいというフルカスタムだ。

エンジンはツインカム88でカムシャフトやキャブレターを変更。力強いスラッシュカットマフラーは、今はないスロバキアのメーカー製だという。

タンクやフェンダーは、岩城さんのデザインによるオリジナル。カラーリングはアメリカの有名ペインターが手がけたもので、タンク上のレターは安全を祈る娘さんからのメッセージ。サイドカバーには透かし状のアラベスク模様が加えられているなど手の込んだ仕上がりとなっている。

シーズン1から引き続きツーリングの相棒となっている岩城さんのカスタムハーレー。ベース車両は2002年モデルのヘリテイジスプリンガーFLSTS。
岩城さんの相棒、カスタムハーレーのエンジンまわり。
シートにもワニ革を使い、センスを感じる装飾が施されている。
タンクには娘さんからのメッセージが描かれている。

ウインドシールドをはじめとしたフロントまわりの変更は、シーズン2に合わせて行われたもの。フロントフォークにはさりげなく「K」のイニシャルの立体ペイントが施されている。

サイドバッグやハンドルポーチはワニ皮製のワンオフ品で、岩城さんの友人が製作したワンオフ品。ストラップは本物のウデが使用されているが「最初見たときは気持ち悪くて引いたよね。ほらツメまで付いてるんだよ」と笑いながら説明してくれた。

シーズン2に合わせて、ウインドシールドをはじめとするフロントまわりに手を加えた。
さりげなく「K」のイニシャルの立体ペイントが施されたフロントフォーク。
サイドバッグやハンドルポーチはワニ皮製のワンオフ品。
ハンドルポーチのストラップにはワニの腕が使用されており、ツメもそのまま付いている。

さて、そんなハーレーの走る姿やサウンドは、ぜひ実際に番組でご確認のほど。「岩城滉一 Bike Style Life 〜51 SENSE 〜 シーズン2」第1話は10月25日(月)19:00から動画配信サービスのSPOOXにて配信開始となり毎週月曜日に新作を配信する。全10話の予定。視聴料金や視聴方法についてはスカパー!のホームページで確認していただきたい。

レポート●川崎英俊 写真●佐藤竜太 編集●モーサイ編集部・中牟田歩実

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