ヤマハは通勤通学で活躍する125cc原付二種スクーター「CYGNUS(シグナス)-X」に、新しいグラフィックパターンを追加した。
その名も、「Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」。
二輪車最高峰のレース、MotoGPで活躍するヤマハのレーシングマシン「YZR-M1」のイメージを忠実に再現したこのスペシャルエディションは1300台の数量限定販売となっている。
「CYGNUS-X」Monster Energy Yamaha MotoGP Edition
シグナスXは125ccクラスのスクーターの中では抜きん出ているスポーツ走行性の高さ(サーキット走行も容易にこなす)とデザイン性の高さから、コミューターだけでなく多くの人に支持されているモデルだ。
2003年にシグナスXはデビューし、現在まで数度モデルチェンジを行い高い人気を維持している。
精悍(せいかん)なフロントフェイスや導光タイプのLEDテールランプといったスポーティかつ先進的なスタイルは同クラスの中でもデザイン性が高いと言える。
“Monster Energy Yamaha MotoGP Edition”は、スタンダードモデルをベースに、
●レースを象徴するヤマハレーシングブルーを加えた外装色
●「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィック
●ゴールドカラーの音叉エンブレム
●ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー
●イエロースプリングの専用リアサスペンション
などを採用した。
なお、本製品の製造は、当社のグループ会社ヤマハモーター台湾で行われる。
Monster Energy Yamaha MotoGP Edition
主要仕様諸元
●発売日:2019年9月10日
●メーカー希望小売価格:34万200円(税込)
●総排気量:124cc
●最大トルク:9.9N・m(1.0kgf・m)/6000r/min
●最高出力:7.2kW(9.8PS)/7500r/min
●燃費:37.3km/L(クラス1) 1名乗車時(WMTC値)
●タイヤサイズ:F 110/70-12 47L : R 120/70-12 51L(前後チューブレス)