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天竜浜名湖鉄道フルーツパーク駅が2024年まで「フルーツパーク KATANA駅」に
スズキを代表するバイクと言えば、多くの人が「カタナ」の名を思い浮かべるのではないでしょうか。2019年には新世代のカタナが発売され、日本だけでなく、世界中のバイクファンの注目を集めました。

そんなカタナの名を冠した駅が2021年12月7日に誕生しました。
その駅とは静岡県浜松市の天竜浜名湖鉄道・フルーツパーク駅。天竜浜名湖鉄道の駅名ネーミングライツスポンサーの応募にスズキ二輪が申し込み、2021年12月7日~2024年3月31日までの期間「フルーツパーク KATANA駅」となるのです!
実は、フルーツパーク駅が「KATANA駅」になったのは今回が初めてのことではありません。
2019年9月15日、スズキはレジャー施設・フルーツパーツ時之栖で「KATANAミーティング」を開催。同日から「KATANAラッピング列車」の運行が開始されたほか、イベント当日限定で「KATANA駅」となったのです。

KATANAミーティングのリアルイベントが2022年は復活!?
そうした縁があるほか、除幕式に参加したスズキ社長・鈴木俊宏さん、天竜浜名湖鉄道社長・松井宜正さん、フルーツパーク時之栖の運営元である時之栖社長・庄司政史さんのコメントを聞くと、どうやら2022年に再びKATANAミーティングがフルーツパーク時之栖を開催するという布石のようにも!?
(新型コロナウイルスの影響により2020年、2021年のKATANAミーティングはリアルイベントは中止になってしまいました)

天竜浜名湖鉄道社長・松井宜正さん「既に世界的に有名なバイクであるKATANAですが、車窓からこの駅を見てもらったり、写真に撮ってもらったり、より一層多くの方にKATANAを知ってもらう機会を作れればと思っております」
スズキ社長・鈴木俊宏さん「天竜浜名湖鉄道はゆるキャン△のラッピング列車や、遠州鉄道やエヴァンゲリオンとコラボした『人類乗車計画』が好評と聞きますが、それに加え、KATANA駅の復活ということでカタナファン、バイクファンなど様々な方に天竜浜名湖鉄道に乗っていただきたいです。2022年はKATANAミーティングの開催も予定しています」
時之栖社長・庄司政史さん「フルーツパークの最寄り駅に世界的な名車であるKATANAの名が付くことはとても嬉しいです。フルーツパークは多くの人に笑顔を与える施設であってほしいと思っておりますが、『カタナの聖地』となってバイクファンの方にも笑顔になっていただければと思います」



さて肝心の「フルーツパーク KATANA駅」ですが、駅舎入口やホームには特別看板が設けられるほか、駅舎内にはKATANAのスタンプコーナーも。カタナファンなら愛車、カタナ駅、ラッピング列車の勢揃いを写真に収めたくなるはず!?
(危険な撮影や周囲の交通を妨げるような写真撮影はもちろんNGですよ)
ただし「KATANAラッピング列車」は2021年11月~2022年1月中旬までメンテナンスで運休中なのでご注意ください。運行状況は随時天竜浜名湖鉄道webサイトで公開されます。
もちろんカタナファンの方だけでなく、バイクファン、鉄道ファンの皆さんもぜひ訪れてみてくださいね。




レポート&写真●モーサイ編集部・上野