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ホンダ世界選手権参戦60周年記念! GP開催直前にレジェンドライダーが集結!!

(上写真)それぞれチャンピオンを獲得したマシンにまたがる(左から)スペンサー氏とCB750F、マルケス選手、レッドマン氏とRC164、ロレンソ選手、高橋国光氏とRC162。

report/生田 賢

 

MotoGP第16戦日本グランプリは、マルク・マルケス選手が今シーズン10度目のポールポジションを獲得。決勝レースでも盤石の体勢を築き、華麗なポールトゥウィンを飾って幕を下ろした。
そのグランプリの開催を目前に控えた10月16日(水)、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)にあるホンダコレクションホールにホンダワークスのライダーが集まり、トークショーを披露した。
 これは『Honda世界選手権参戦60周年メディアイベント』の一環として開催されたもので、マルク・マルケス選手とホルヘ・ロレンソ選手に加え、往年のホンダワークスライダーである高橋国光、ジム・レッドマン、フレディ・スペンサーの三氏を招いて一般にも公開された。

トークショーの前には、ホンダが世界を制した3台のレーサーが展示され、そのうち4RC146とCB750Fは、ホンダのメカニックによってエンジンが始動され、ブリッピングが行われた。

CB750F

トークイベント前にはレーサーのエンジン始動が行われ、ホンダコレクションホールの裏庭にCB750F(左)と4RC146(中)のレーシングサウンドがこだました

ジム・レッドマン マルク・マルケス

興味津々に4RC146のエンジン音を聞いていたマルケス選手に、かつて同マシンを走らせていたレッドマン氏が当時の様子やマシンの特性などを説明していたようだった

トークショーでは各々が記憶に残るレースシーンの様子を語った。

フレディ・スペンサー

フレディ・スペンサー氏(左)が「僕の時代は125、250、500と各クラスに出場したから忙しかった」と80年代を振り返る話に聞き入るロレンソ選手(中)とマルケス選手(右)


ジム・レッドマン 高橋国光

ホンダGPライダー第1期に活躍したジム・レッドマン氏(左)と高橋国光氏(右)。高橋氏は「少年だった私にレッドマンさんは非常に良くしてくれた」と当時を振り返った

質疑応答では「肘をする走法はなぜ右肘からだったのか」という一般客の質問に、マルケス選手は「そう、右肘だった。なぜ肘を擦るかというと、Moto2のマシンはフロントにチャタ(チャタリング。フロントフォークやフレームの剛性不足、タイヤのが出るので、それを抑えるために肘を使って車体を安定させた」と回答。マルケス選手はその後、子供たちのサインの求めに笑顔で応じていた。

マルク・マルケス

トークイベント終了後、来場者たちが差し出したキャップなどのグッズにサインするマルク・マルケス選手。とくに子供たちの求めに積極的にサインをして笑顔で応じていた

現在のMotoGPを牽引するライダーとレジェンドライダーのトークショーというなかなかない催しだけに、参加していたファンは大満足のイベントとなったことだろう。

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