イベント

これは楽しいっ! 初心者大歓迎のサーキットイベント「BATTLAX FUN & RIDE MEETING」に参加してみた

 

午前中のレッスンが終わればお昼休憩となり、ステージではトークショーや抽選会が行われる。
集中しながら走り続けるため体はヘロヘロ。参加者なら無料でもらえるお弁当は、嬉しいことにとてもボリューミーで、デザートのゼリーまでも付いていた。
トークショーでは「ヨシムラスズキMOTULレーシング」に所属する渡辺一樹選手がインストラクターの宮城光さんと業界マル秘話的な内容を展開し、笑い声が絶えない時間となった。

●ヨシムラ2年目を迎える渡辺一樹選手。力強い走りでチームに貢献している

 

いよいよ大本命! サーキット走行だ!

昼休憩で体力と活力を回復させれば、午後は参加者が一番楽しみにしているであろうサーキット走行の時間だ。
今回はどのクラスも15分×3本の走行時間が与えられる。
あくまで“走行会”のため、初心者クラスは追い越し厳禁。安全に自分の走りに集中できる。
「遅くて周りに迷惑をかけたら嫌だな…」なんて心配を持つライダーもいるかもしれないがご安心あれ。初心者クラスということで先導車が無理なく走れるペースを作ってくれるし、例え遅かったとしてもインストラクターが横に付いて先導してくれる。

●遂にこの時間がやってきた!

先導車付きのサーキット走行会に参加するのであれば先導車の真後ろに付きライン取りやブレーキングなどのテクニックを間近で見たいもの。
バトラックスの走行会は嬉しいことに、3本のサーキット走行ごとに順番を入れ替えてくれるため、誰でも先導車のすぐ後ろに着くことができるだろう。

●嬉しいことに2本目の走行時に先導車の後ろに位置付けた

●初心者クラスでは「安全な速度」での走行になるが、サーキットでの「安全な速度」というのは公道よりも全然速い!

無理なく走行できるスピードレンジは、自身の走りに集中するのにもってこいだ。
午前中のレッスンで聞いた点をトレースし試行錯誤しながら走ることも可能で、メキメキと自身のライディングスキルが上達していくのが実感できる。

 

「BATTLAX FUN & RIDE MEETING」参加者の声

初心者クラスには、幅広い年齢層の方が参加。いったいどのようなきっかけで参加することにしたのか、同クラスの参加者にお話を聞いてみよう。


サーキット走行は今回が初めてというマキシさんは富山県からの参加。「関東の知人のところに遊びにいく予定を立てていたら、同じタイミングでこの走行会があったので参加してみました」とのこと。
当初はCB400スーパーフォアなどに乗っていたが、現在の愛車であるYZF-R6に乗り替えて「完全に目覚めましたね」と目を輝かせていた。サーキット走行も楽しそうに走っていたのが印象的。

 


「中古で買ったんですけど、初度登録の交付年月日が私の誕生日と同じだったので運命を感じて購入しました!」というゆかりさんはドゥカティ・スクランブラーにぞっこん。
前後サスペンションローダウン&シートアンコ抜きで足着き性を向上するなど、各所に快適性向上のカスタマイズが施されている。よく見ると、サイドスタンドも車体が寝過ぎないようにゲタをかませているみたい。自身の乗りたいバイクに乗るためのカスタマイズはやはり重要ですな。

 


40歳を過ぎてから免許を取得したという匿名希望さんは今回がサーキット初走行で、愛車はCB1300スーパーフォア。
知人に誘われて参加を決意したそうだが、「初心者クラスならレーシングスーツがなくても走行できるのが大きいですね」と、走行会参加のハードルが低く設定されていることが参加の後押しとなったようだ。

 


元々は足バイクとしてビッグスクーターに乗っていたというスズキさん。ある日自宅のある神奈川県から群馬県にいる友人のところに遊びに行った際、ワインディングを走行する楽しさを味わってから本格的にバイク趣味にのめり込んでいったのだとか。
それからお父上のZRX1100で練習して、一念発起してハヤブサを購入したそうだ。
足バイクと割り切っていても、きっかけがあれば走る楽しさを見つけられる。その好例といえるかもしれない。

 

その他大勢の参加者がいて、初対面の人同士でバイク談義に花を咲かせている場面があちらこちらで見受けられた。
バイクという共通項があることでコミュニケーションの輪が広がっていく……。それもまた、こういった走行会の楽しみかたなのかもしれない。

 

確実に腕が上がる初心者にも優しい走行会だった!

サーキットは対向車がいないこと以外に、一般的な公道と比べ道幅が広くコーナーの先も見通せる。アスファルトは公道のものよりもグリップが良く、いつもより車体をバンクさせても安定しているし、恐怖感はない。
スポーツ走行にだけ集中できるこの特異な場では、誰もが上手く速く走れるようになるだろう。
この走行会に参加した編集部員も、参加する前と比べ気持ちよくコーナリングを行えるようになった。

午後のサーキット走行の合間には午前で使用した特設コースを走ることもでき、文字通り一日中バイクに乗れる、楽しくて仕方がない走行会だった。

この「BATTLAX FUN & RIDE MEETING」、今年の開催はもう予定されていないが、来年の開催は今年以上に数を増やして行いたいという話も運営側にあるようだ。
気になったライダーはホームページをチェックし、ぜひ参加してみて欲しい。
これまで感じたことのない、愛車の新しい魅力に出合えるはずだ。

●「BATTLAX FUN & RIDE MEETING」はオフィシャルのカメラマンがいるため、こんなに格好いい走行写真も手に入る

 

CONTACT

問い合わせ先株式会社アド・エヌ(アンクルレーシング)
TEL03-3205-3083(平日10:00~17:00/ 土日祝祭日を除く)
メールアドレスinfo@bsmc-yoyaku.com
URLhttps://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/event/track_meeting/

 

今回着用したレーシングスーツ

今回のサーキット走行で使用したレーシングスーツ・グローブ・ブーツは、全てクシタニのもの。
レーシングスーツは「NEXUS・K-0077XX VERDE SUIT」、グローブは「K-5188 GPR GLOVES 6-1.1」、ブーツは「K-4515R GPW BOOTS」。

「レーシングスーツは硬くて動きづらい」という編集部の考えはスーツに腕を通した瞬間に砕け散るほど動きやすく目からウロコであった。

クシタニでは上のスーツではないが、レーシングスーツを借りられるレンタルサービスも行っている。
上質な革や素材を使用したスーツを、必ず一度は着てその性能を体感して欲しい。
(URL: http://www.kushitani.co.jp) 

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モーサイ編集部

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