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Z1、J1ほか歴代名車に会える! 「カワサキ モーターサイクル事業70周年特別展示」が9月26日からカワサキワールドにて開始

北米進出を賭けた1960~70年代の名車を特別展示

カワサキモータースでは、カワサキ重工グループの企業ミュージアム「カワサキワールド」(神戸海洋博物館内)を会場に、モーターサイクル事業70周年特別展示を9月26日(火)から開催する。
この展示では、カワサキのモーターサイクル事業70年の歩みを、当時の代表的なモデルとともに紹介していく連続企画を予定している。その第一弾として今回はカワサキの海外戦略の大きな転機となった1960~70年代のアメリカ市場への挑戦の軌跡を紹介。
特別展示用車両はJ1(1964年/85cc)、650-W1(1966年/650cc)、H1・MACH III(1969年/500cc)、Z1・900super4(1972年/900cc)の4台。展示期間は2024年の3月31日までとなっている。

4台のカワサキモデル・プロフィール

85 J1(1964)

■ J1:1960年代の国産2サイクル車では先進技術だったロータリーディスクバルブの吸入方式を採用した、カワサキ初のモデル。エンジンはボア・ストローク47mmスクエアの81.5ccで最高出力7ps/6800rpm、最大トルク0.77kgm/5000rpmを発揮。
ベーシックモデルの同車のほか、これをベースとした市販モトクロッサー85J1Mもレースで活躍し、同車登場をきっかけに海外進出も活発化。派生型トレールモデルのJ1TRなども輸出向けにリリースされた。

650-W1(1966)

■650-W1:カワサキブランド初の大排気量モデル、カワサキ500メグロK2の発展型として1966年登場の空冷4サイクル並列2気筒車。英国車風とした意匠のほか、パワーアップした624ccバーチカルツイン搭載で、シングルキャブ仕様のW1で最高出力47ps/6500rpm、最大トルク5.4kgm/5500rpmを発揮。登場同年にアメリカに設立のAKM(アメリカンカワサキモーターサイクル)を通じて輸出され、COMMANDER(コマンダー)の愛称を付けて販売された。

H1 MACH III(1969)

■H1・MACH III(マッハスリー):振動面で十分な対策ができず、高速巡航で難ありとされたW1シリーズに代わり、低価格でありつつ「世界一の加速性能と最高速」を目標として1969年に登場したマッハIIIことH1(500SSは国内向けの呼称)。北米市場進出に後発で対抗すべく掲げた上記の目標だったが、スパルタンな空冷並列3気筒499ccで最高出力60ps/7500rpm、最大トルク5.8kgm/7000rpmを発揮し、国内ばかりか輸出市場にも衝撃を与えた。

Z1 900super4(1972)

■Z1 900super4:ジャジャ馬のH1で世界に衝撃を与えたカワサキだが、悠然とハイウエイを走る大排気量車の需要に応えておらず、世界進出ではホンダCB750Four(1969年)が先行。そこでCBを凌駕したメカニズムと性能を追求した大排気量モデルとして1972年に投入したのがZ1こと900スーパー4。並列4気筒DOHC903ccは最高出力82ps/8500rpm、最大トルク7.5kgm/7000rpmを発揮。200km/h超の最高速で世界の高性能車へ大きな影響を与えた。

「カワサキ モーターサイクル事業70周年特別展示」概要

○展示車両:J1、650-W1、H1(MACH III)、Z1(Kawasaki 900 super4) 合計4台
○展示期間:2023年9月26日(火)~2024年3月31日(日)
※年末年始〔2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)〕は、カワサキワールドの休館日。
○会場:カワサキワールド 〒650-0042兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号(神戸海洋博物館内)
○開館時間:10~18時(入館は17時半まで)
○休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)

文●モーサイ編集部 写真●カワサキ

CONTACT

カワサキモータース株式会社
https://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/corp/

カワサキワールド
https://www.khi.co.jp/kawasakiworld/

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