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マン島TTレース初挑戦、世界グランプリ5クラス制覇の軌跡を国内外のライバルマシンとともに展示
モビリティランドは、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)内のホンダコレクションホールにて、2019年9月12日(木)より企画展「Honda WGP初挑戦の軌跡Part2~いざ、マン島の舞台へ~」を開催する。
Part1は昨年開催され、ホンダが海外オートバイメーカーとの技術差を痛感し、マン島TTレース出場を宣言したエピソードが紹介された。
今回は続編として、宣言どおり1959年にマン島TTレースへの参戦を果たし初出場ながらチーム賞を獲得、その後はエンジンの高回転、高出力化を突き詰め、ついには世界グランプリで5クラスすべてを制するに至るストーリーを、国内外のライバルマシンととも紹介・展示される。
展示される車両にはマン島TTレース初出場を果たした時のRC142(谷口尚己モデル)、マン島TT初優勝を勝ち取ったRC143(マイク・ヘイルウッドモデル)、カワサキH1Rなど計21台が展示される予定だ。
今は見られる機会が少ない名車たちが一挙に集う「Honda WGP初挑戦の軌跡Part2~いざ、マン島の舞台へ~」。二輪車レースの歴史が好きな方やバイク好きの方は、この機会にぜひご覧いただきたい。
展示予定車両
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ホンダ 2RC143(1961年)
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ホンダ RC162(1961年)
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ホンダRC142(1959年)
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ヤマハ TR3(1972年)
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MV アグスタ 500 FOUR(1965年)
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カワサキ H1R(1970年)
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アエルマッキ ハーレーダビッドソン アラドーロS(1965年)
イベント概要
●期間:2019年9月12日(木)~12月9日(月)
●協力:川崎重工業株式会社、スズキ株式会社(敬称略・五十音順)
●場所:ホンダコレクションホール1階ステージ奥、2階中央エリア
●時間:9:30~17:00 (曜日によって異なる)
●料金:無料(別途入場・駐車料金がかかります)
●URL: https://www.twinring.jp/collection-hall/event/
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