イベント

「BDSバイクセンサー真夏の祭典」が8月19日に開催! 広大な柏の杜にライダー1500人が集まった!

■「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

バイク検索サイト「BDSバイクセンサー」を運営する、業者向け中古二輪オークション団体の最大手BDSは、バイクの日の8月19日に「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」を開催し、1500人が来場した。

会場はBDSがオークションを開催する展示場「柏の杜」(千葉県柏市)で、東京ドームおよそ2.5個分の広大な敷地。5000台以上のバイクを収容できる巨大な施設で、輸入バイク代理店、車両販売店、パーツや用品メーカー、バイク用品店などおよそ70社がブースを出展。さらにフードトラックは15台が軒を連ねるという、会場の広さを存分に生かしたビッグなバイクイベントだ。

このイベントでは数千台の中古バイク展示場を見物できるほか、トライアルデモンストレーションやオフロード試乗会、豪華なゲスト陣によるステージトークショーなどのコンテンツが用意され、イベント中の午前9時から午後3時まで飽きるヒマがないほどの充実ぶり。

この日の柏市は晴れで、気温も35度Cを記録したが、雲が太陽をさえぎる時間も多かったうえ、会場内には日陰となる休憩スペースのほか、エアコンが効いた屋内スペースでも休憩できたこと、会場内には冷たいドリンクやかき氷を会場内の各所で販売していたこともあって、酷暑日とはいっても夏フェスらしさを存分に満喫することができた。

というわけで、大盛況となった「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」の模様を、写真とともに紹介していこう。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■酷暑対策グッズのキャップとうちわは、会場入口で受付を済ませた全員に配布された。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■会場へは直接バイクで来場するほか、クルマや電車での来場者にはシャトルバスが運行された。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■会場内には主催者による激安ドリンク販売もあり、熱中症対策も万全だ。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■親子連れも楽しめるコンテンツも用意され、会場内にはちいさな子供を連れた家族の姿も多く見られた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■バイク業者の出展ブースはおよそ70社もあり、すべて見て回るだけでもひと苦労!?

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■ちいさな子供のバイクデビューに最適な試乗会。未来のライダーはこうして育まれるのだ。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■会場内の休憩スペース。草地の木陰だから地面からの放射熱も少なく、さらに森からは涼しい風が吹いているため快適至極。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■夏フェスといったら、やっぱりかき氷!

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■涼しい木陰でもやっぱりかき氷!

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■中古バイクの保管所内にも日陰の休憩スペースが設けられた。そしてやっぱりここでもかき氷!

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■東京ドーム2.5個分の広大な会場には、乗車用ターレットが運行。中古バイク保管所を走るターレットもあり、数千台のバイクを眺めながら楽しく、ラクチンに移動できた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■オフロード試乗会はさまざまな車種が用意された。ベータのトライアルマシン試乗では、国際A級スーパークラスの磯谷郁選手による、マンツーマンのレクチャーも受けられた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■サーロンの電動バイクやテクニクスがチューニングしたサスペンションを装備したセロー250の試乗では、会場内のドッグランがコースとなり、ダートでの感触をしっかりと体感できた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■こちらは小川毅士選手と野本佳章選手(どちらも国際A級スーパークラスのトップライダー)によるトライアルデモンストレーション。小川選手は観客の目の前でジャックナイフをしたり……

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■小川選手(手前)と野本選手(奥)がふたり揃ってウィリーしたり……

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■地面に置いた風船をウィリーの着地で割ってみせたり(風船の破片が見えるかな?)……

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■トラックに設置したジャンプ台を使ってまるで空を飛ぶように大きく舞い上がったりと、トライアルならではの超絶テクニックの数々を披露してくれた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■BDS柏の杜会場内にはバイク神社がある。社務所ではお守りやおみくじを販売。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■バイク神社では神主さんによるお祓いも行われた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■BDSには数千台の中古二輪車が常時収容されている。こちらはその中でも最高にレアな一台で、なんと未登録の新車というホンダ・VFR750R(RC30)。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■中古バイク保管内の通路も通行可能で、旧車から現行まで実にさまざまなバイクを見物できた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■ステージイベントもほぼ途切れることなく催された。BDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華さん、バイクジャーナリストの小林ゆきさん、しゃべり屋ライダーの柴田直美さんの女性陣によるステージでは、まず小林さんがUターンのコツなどのライテクを伝授。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■竹川由華さんの本業はグラビアアイドル。バイクと一緒にカッコよく、きれいに撮られるポージングを紹介してくれた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■ステージには多彩なゲストが招かれた。こちらは人気YouTuberの稀に暇なOL_なっちゃん。バイクに対するこだわりやツーリングのおもしろさについてトークを繰り広げた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■YouTuberとしてだけでなく、グラビアや声優としても活躍中の夜道雪さんは、初めてのバイクのことや8台も所有するバイクの話を披露。今欲しいのはドゥカティ・MH900eとのこと。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■BDSバイクセンサーのテレビCMに出演中のお笑い芸人、野性爆弾のくっきー!さんもトークショーに登場。これまでのバイク経験でのおもしろ話のほか、バイククイズの司会進行も務めた。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■出展ブースはすべてを紹介しきれないほど多く、輸入バイク代理店、車両販売店、パーツや用品メーカー、バイク用品店などおよそ70社。ここだけの特売もあり、午前中で売り切れてしまった人気商品もあった。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■移動販売車も15台が集まり、冷たいドリンクやかき氷、スイーツ、ラーメンにオムライスにケバブにチキンなどの屋台グルメが盛りだくさん。夏フェスはやっぱりこれがなくちゃね!

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■じゃんけん大会の勝者に用意された景品は、ヘルメット、インカム、ジャケット、ツーリングバッグと誰もが欲しくなる豪華なアイテム。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■竹川さんのほか、小林さんと柴田さんもじゃんけんクイーンを担当。じゃんけん大会って、勝てそうで勝てないんですよね、これがまた……。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■じゃんけんに勝つコツとして、あいこになったら、次はそれに負ける手を出す(たとえばパーであいこになったらグーを出す)ことだそうです。ぜひお試しを!

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■ラフ&ロードのツーリングバッグをゲットしたじゃんけん勝者。どうやって持ち帰るかで悩んでました。いっそ開封して装着したほうがいい!?

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■ズボライダーさん(57歳)
7年前にリターンして、バリオスとバンディット250を所有する、250マルチネイキッドファン。この日は調子がいいバンディット250でやってきた。来場のお目当ては、なっちゃんと夜道さんのトークショーとのことで、YouTubeでは聞けない、生のトークを楽しんだ。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■安井誠さん(64歳)
CBR600RRで来場。ほかにVFR1200Fも所有する。昨年に続いての来場で、秋葉原で同日に開催していた「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY 2023」とどちらへ行こうか迷ったそうだが、イベント規模の大きさからこちらをチョイス。電動オフ車の試乗が面白かったとのこと。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■さとしさん(43歳)
愛車はZX-25R。新型コロナ禍でイベントが減っていたので、バイクイベントの雰囲気を味わうためと、去年の真夏の祭典ではFMXに度肝を抜かれたそうで、今年も衝撃的なコンテンツに期待してやってきた。YouTuberなっちゃんのトークショーもたっぷりと楽しんだそうだ。

「BDSバイクセンサー 真夏の祭典」

■飯田悟志さん(50歳)
愛車はGSX-S1000Fのスズキファン。元気なうちにスポーツバイクに乗ろうと乗り替えたが、「ちょっと早すぎたかな。まだまだ乗れる!」とのこと。くっきー!さんと夜道雪さんのトークショーを見るために来場したそうで、この夏はほかにもたくさんのバイクイベントに参加予定だ。

レポート&撮影●山下 剛

CONTACT

株式会社ビーディーエス(バイクセンサー)

https://www.bds-bikesensor.net/

  1. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  2. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  3. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  4. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  8. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  9. 最も乗りやすい大型スポーツバイク?『CB1000R』は生粋のSS乗りも納得のストリートファイター

  10. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  11. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  12. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  13. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  14. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

おすすめ記事

京都府に「レオ洛北店」リニューアルオープン!! バイク初心者にも嬉しいお店 【2020 RIDING GEAR AWORD】ミラー部門:スクランブラーミラーは安全性に寄与する強度と自由度がNO.1 泊まるだけじゃない!! 釣り堀やテニスコートなど「遊び場」併設のお薦めオートキャンプ場5選

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション