サイン・ハウスは2022年12月27日、優れた操作性と音質、機能とスタイリッシュなデザインで人気のインカム「B+COM SB6X」の生産を終了し、後継モデルである「SB6XR」を2023年春頃にリリースすると発表した。
B+COMシリーズのハイエンドモデルであるSB6Xは、新型コロナウイルス感染症の拡大により生産国内での部品調達の遅れや輸送遅延といった影響を受けており、大幅な生産の遅れが続いている状況にあったという。事実、バイク用品店などでは欠品であることが多く、入荷状況がSNSなどで配信する店舗もあった。
同社は、今後の部品供給状況の見通しを考慮した結果、安定した生産を継続するためには調達部品および生産体制の大幅見直しが迫られるとしてSB6Xの生産終了を決定。安定供給を目指したリニューアルモデル、SB6XRに切り替えることとなった。これに伴い、同日よりSB6XRのティザーサイトが公開されている。
なお、SB6Xの修理や補修部品販売などのカスタマーサポートは引き続き行っていく。
まとめ●モーサイ編集部
サイン・ハウス
TEL:044-400-1979
https://sygnhouse.jp/products/bcom/bcom-sb6xr/