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収穫の秋、今年もカブがたくさんです。第25回カフェカブミーティング in 青山 【ダイジェスト動画もあります】

2022年10月16日(2日め)の模様

スタンダードからクロスカブ、ハンターカブなど、今年も多くのスーパーカブファミリーが集まりました。

2022年10月15日(土)〜16日(日)に、東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で「第25回カフェカブミーティング in 青山」が開催されました。一昨年は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みオンラインで開催、昨年は開催が見送られたため、2022年は3年ぶりのリアルイベントです。
今回は参加台数を1日あたり200台、2日間で計400台に制限。2019年は2日間で500台以上が参加していたので、車両展示の間隔も少し余裕がある感じです。
受付時間も事前のエントリーナンバーによって決められていたため、会場到着から記念撮影、車両展示といった例年同様の一連の流れもスムースになっていたようでした。
2日めの日曜日は、土曜に比べると少し雲が厚い空模様の1日でしたが、雨が降ることはなく、全国各地から集まったカブ主たちは参加特典として振る舞われたカフェを片手に、思い思いにミーティングを楽しんでいました。

バイクフォーラムのゲストは?

左から瀬川健太郎さん、夜道 雪さん、七瀬彩夏さん、伊藤 敦さん。

午後に行われたバイクフォーラムはゲストにTVア二メ「ス一パーカブ」で主人公小熊役を務めた夜道 雪さん、礼子役の七瀬彩夏さん、プロデューサーの伊藤 敦さん、現行型スーパーカブ開発責任者代行の瀬川健太郎さんを迎え、カブをテーマにトークショーを行ないました。
夜道 雪さん、七瀬彩夏さんからはアニメのアフレコ時の裏話、プロデューサーの伊藤さんからはスーパーカブを実際に走らせて行なったロケハン時のエピソード、ホンダの瀬川さんからはディスクブレーキやキャストホイール採用となった新型スーパーカブ110の話題で盛り上がりました。

スーパーカブ110とC125のキャストホイールの違いなど、瀬川さんの話はかなり細部のことまで。

特に瀬川さんの「新型はスポークホイールやドラムブレーキに慣れ親しんだ人が乗り換えても違和感がないように仕上げました」という自信を持ったコメントには会場内でもうなづく人も多かったように見えました。

ゲスト賞が贈られたのはスポーツカブC110で参加したいしいさん。「カフェレーサーで非常にかっこよくてあこがれています」というのが夜道 雪さんの選考理由

表彰式では最遠賞、最年長賞、最年少賞、ゲスト賞などに選ばれた方々に記念品が手渡され、参加者の投票によって決まる車両コンテストの1位は6インチホイールのプッチカブで来場したトモさんに贈られました。

その後はタイヤセットなど豪華なプレゼントが用意された、じゃんけん大会でミーティングは締めくくられ、参加者は満足げな笑顔とともに帰路についていきました。

投票コンテストで第1位に輝いたトモさんのプッチカブ。6インチホイールを装着し、エンジン、グリップ、レバー以外のほとんどはパーツ単位で(切断してつなぎ合わせるなどで)小型化し、初期型モンキー(Z50M)よりも小さくなっているカブです。
半年前に初めてのバイクとしてクロスカブを入手し、初めてカフェカブに参加した、いぬさん。好きなYouTuberに影響されバイクに乗り始めたそうです。
最年少賞で表彰されたAyakaさん、23歳。バイク歴は5年くらいで、愛車はクロスカブ110。父親の影響でバイクに興味をもち、カブだったら買ってあげると父親に言われ、乗り始めたとのこと。

カフェカブミーティング in 青山 オンラインコンテスト

第25回 カフェカブミーティング in 青山 オンラインコンテストが10月24日(月)23:59 まで開催されています。事前エントリーで送られた画像が見られるようになっていて、いいな!と思った車両に投票するもので、票を投じた方にもプレゼントが用意されています。詳細は下記リンク先まで。
第25回 カフェカブミーティング in 青山 オンラインコンテスト


ダイジェスト動画

リポート&撮影●飯田康博

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