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チームHRCが1位、前回優勝のKRTは2位
2022年8月7日に2022FIM世界耐久選手権コカコーラ鈴鹿8時間耐久ロードレースが行われた。今回で43回目を数える「8耐」は新型コロナウイルスによる影響での中止を挟み3年ぶりの開催。

【画像38点】2022鈴鹿8耐「スタートから表彰式まで!」各チームの活躍をスライドで見る
予選は雷雨に見舞われたが、決勝日は快晴。帰ってきた真夏のバイクの祭典は、4日間で延べ4万4千人以上の観客が熱戦を見守った。
レースは序盤から転倒によりペースカーが入る波乱のスタートとなったが、その後はホンダのチームHRC(ホンダ)がトップを快走して圧勝。
スーパーバイク世界選手権ライダーを起用し注目を集めたカワサキレーシングチームスズカ8Hは、周回遅れとの接触転倒もあり2位入賞。速いペースで走行し2位争いをしていたYART(ヤマハ)は終盤にミスや転倒で7位に終わる。
世界耐久選手権を争うヨシムラSERT(スズキ)はコロナ陽性と怪我により予定していたライダー2名が決勝を前に欠場。残りの2名のライダーで8時間を走りきり3位表彰台を獲得。2年連続世界耐久タイトル獲得へリードを広げた。

2022FIM世界耐久選手権コカコーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝結果

*2022年8月9日時点暫定、上位20位まで
1位 チームHRC ホンダ CBR1000RR-RSP 214周
2位 カワサキレーシングチーム鈴鹿8H カワサキ ZX10RR 213周
3位 ヨシムラSERT MOTUL スズキ GSX-R1000R 212周
4位 S-パルス ドリームレーシング-ITEC スズキ GSX-R1000R 210周
5位 TOHOレーシング ホンダ CBR1000RR-R 210周
6位 ホンダドリームRT桜井ホンダ ホンダ CBR1000RR-R 210周
7位 YART-ヤマハオフィシャルチームEWC ヤマハYZF-R1 209周
8位 チームATJ with 日本郵便 ホンダ CBR1000RR-R 208周
9位 チームKODAMA ヤマハ YZF-R1 208周
10位 F.C.C.TSRホンダフランス ホンダ CBR1000RR-R 208周
11位 ホンダアジアドリームレーシング ホンダ CBR1000RR-R 208周
12位 GOSHIレーシング ホンダ CBR1000RR-R 206周
13位 カワサキプラザレーシングチーム カワサキ ZX10RR 205周
14位 SANMEIチームTARO PLUSONE BMW M1000RR 204周
15位 WEBIKE SRCカワサキフランス カワサキ ZX10RR 203周
16位 NCXXレーシング with ライダースクラブ ヤマハ YZF-R1 202周
17位 TONE RT SYNCEDGE4413BMW BMW M1000RR 202周
18位 TERAMOTO@J-TRIPレーシング スズキ GSX-R1000R 202周
19位 ホンダ浜松エスカルゴRT ホンダ CBR1000RR-R 202周
20位 KRP三陽工業&RS-ITOH カワサキ ZX10RR 200周
レポート&写真●柴田直行 編集●上野茂岐


































