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ヤマハ MT-09用外装キット「CYBER RALLY」
2014年の初代登場以来、900cc3気筒エンジンを搭載し、スポーティな走りで多くのライダーから支持されているヤマハのMT-09。
2021年に発売された3代目では、エンジン・フレームの改良が行われたほか、まるでSF作品に登場する宇宙生物のようなデザインに変貌!
そんな現行型MT-09を、宇宙生物からサイボークのようなデザインに激変させるカスタムパーツが大阪モータサイクルショーで公開されました。しかも、「ヤマハ純正アクセサリー」を手掛けるワイズギアから。
怪しげなブルーの光とともに展示されていたMT-09に装着されているのは、「CYBER RALLY」(サイバーラリー)と名付けられた外装セット。MT-09の特徴的なデザインを生かしつつ、有機的にうねったハンドルガードやヘッドライトバイザーなどで文字通りサイバーな雰囲気に。現状、参考出品という扱いですが、反響次第で市販化もあり得るかもしれません。
「CYBER RALLY」外装キット以外には、既に市販化されているアクラポビッチのフルエキゾーストシステム(23万6500円)、パフォーマンスダンパー(3万9600円)、コンフォートシート(3万3000円)、フェンダーレスキット(3万1900円)なども装着されていました。
MT-09専用ウエア(?)も同時に展示
また車両の脇には、「CYBER RALLY MT-09専用パイロットスーツ」のようなライディングウエアの展示も。首もとのフラップにはクシタニのロゴがありますが、肩にMTシリーズのロゴのある独特なデザイン……ワイズギアの製品ラインアップでは見かけないものですが、これも試作品でしょうか!?
3月下旬の東京モーターサイクルショー、4月上旬の名古屋モーターサイクルショーでも同様の展示が行われる予定ですので、「CYBER RALLY」外装セットが欲しい!というライダーは、ワイズギアブースの担当の方にぜひその思いを伝えてみてください。そうした声が集まれば、市販化が現実となるかもしれれません。
まとめ●上野茂岐 写真●モーサイ編集部
追記3月22日訂正:CYBER RALLY外装パーツのハンドルガードやサイドシュラウドはカーボン製ではなく、カーボン調樹脂でした。記事内容を訂正いたしました。