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Apple社が4月末に発売した「AirTag」。
直径31.9mm、厚さ8mmで重さは11g。価格は3800円~のコイン状の物体で、Bluetooth通信を利用し、登録した「AirTag」のある位置情報をiPhoneなどApple製デバイスに表示してくれる──つまり取り付けておいた物や人を探し出せるというアイテムです。
そのためAirTagは「忘れ物防止タグ」や「紛失防止タグ」などと巷では呼ばれていますが、バイクやクルマのキーを出先で無くしたら一大事!(もちろん財布やカバンなどほかの貴重品も同じですが)。
そんなときに役立つのはもちろんですが、鍵に付けたり、バッグに付けたりする際、せっかくならオシャレに装いたくありませんか?
Apple社も純正でAirTagをキーホルダーやチャームとするケースを用意していますが、高品質なバイク用革ジャンでおなじみ、革製品のスペシャリスト「ペアスロープ」が作ってしまったのが、なんと「革の王様」と呼ばれるコードバン(馬の後部の希少革)や、「革の宝石」と呼ばれるクロコダイル(ワニ革)のAirTagケース。
「ATK-コードバン」革の王様を贅沢に使ったAirTagケース
「ATK-クロコダイル」クロコダイル×コードバンの豪華AirTagケース
ベーシックな牛革製、機能性に優れた反射材素材を活用したものも
ほかにもベーシックな牛革製や、合成皮革反射材を用いて視覚的にも見つけやすい「レフ」など、求めやすい価格もラインアップされています。
ペアスロープの三橋代表によれば「機能として推奨されていないものの、AirTagはお子さんの迷子防止にも使えるのではないでしょうか」とのこと。反射材を素材に使用したものは、夜間の被視認性も高まって、安全面にも貢献しそうです。
AirTag自体がユーザーのアイディア次第で様々な使い方ができると思いますが、反射材のケースを組み合わせるとさらに使い方の可能性が広がっていくかもしれません。
「ATK-牛革」丈夫で水にも強いベーシックな牛革製
「ATK-レフ」反射素材を用いて視覚的にも見つけやすい!? AirTagケース
高級感あるコードバンやクロコダイルで装うもよし、丈夫な素材を選ぶもよし、機能性を重視するもよしのペアスロープ製AirTagケース、バイク乗りでなくても活用できる場面は多いと思います!
なお「バイクのキーホルダーなど水に濡れる状況でも使用する場合は、水に強い牛革製や合成皮革反射材のレフを推奨します」とのこと。
まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●ペアスロープ