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バイク王「絶版車試乗会」が4月に藤沢店で開催、憧れの80年代2ストレプリカやカタナに乗れる!

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80年代の名車に乗れる貴重なイベント「バイク王・絶版車試乗会」

昔憧れた名車が欲しい、かつて青春を一緒に過ごしたバイクにもう一度乗りたいと思った場合、当然中古車でしか買えないわけですが……そうした絶版車に試乗する機会ってなかなかありませんよね。
ですが、バイク王が各地で開催しているイベント「絶版車試乗会」ならそんな貴重な体験ができちゃうんです!

過去にバイク王高松店で行われた「絶版車試乗会」の様子。

直近で「絶版車誌試乗会」が開催されるのは4月2日オープンするバイク王藤沢店(神奈川県藤沢市柄沢1-1-1)で、開催日時は4月3日(土)10時〜17時、4月4日(日)10時〜16時。
この「絶版車誌試乗会」ですが、試乗できるバイクが凄い!
ホンダ NSR250R、ヤマハ RZV500R、ホンダ NS400Rといった今や超貴重な80年代2ストレプリカに、スズキ GSX1100Sカタナをあわせた計4台というラインアップなのです!!

ホンダ NS400R

試乗車はワークスマシンNS500同様にロスマンズカラーをまとった「スペシャルエディション」。

フレディ・スペンサー選手が乗り1983年に世界チャンピオンを獲得した2ストGPレーサー「NS500」。そのレプリカマシンと言える存在が、1985年に発売された「NS400R」です。

エンジンはNS500同様に水冷2ストV型3気筒で、それをアルミ角パイプのダブルクレードルフレームに搭載。
NS500が前バンクが1気筒・後ろバンクが2気筒、NS400Rは前バンクが2気筒・後ろバンクが1気筒と逆配置となりますが、Vバンク間には3つのキャブレターが収められ、最高出力59馬力/8500rpm、最大トルク5.1kgm/8000rpmの性能を発揮しました。
ちなみにホンダ製の公道用2ストマシンとしては最大排気量です!。

ヤマハ RZV500R

ホンダ NS400R、スズキ RG400Γ/RG500Γと並ぶ、80年代世界GPマシンのレプリカの1台、RZV500R。「元ネタ」はケニー・ロバーツ選手やエディ・ローソン選手、平 忠彦選手が乗ったYZR500で、1984年に登場しました。
RZV500Rのエンジン形式はYZR500同様に水冷2ストロークV型4気筒で、最高出力64馬力/8500rpm 最大トルク5.7kgm/7500rpmの性能を発揮。

YZR500同様の2スト水冷V4エンジンを搭載したヤマハ製公道用マシンは後にも先にもこのRZV500Rだけという凄い存在なのですが、大型二輪免許の取得が難しかった時代に(試験場で「限定解除」するしかなかった時代です)500ccのバイクなのに新車価格がかなり高価だったということもあって販売は奮わず……。エンジン型式・排気量もGPレーサー同様という「レプリカ度」の高さに加え台数も少ないとあって、現在ではとても貴重な存在といえます。

ホンダ NSR250R SE(MC28)

1984年に登場してから、「最強・最速」を目指し日進月歩のモデルチェンジが行われたホンダ NSR250R。
なかでもNSR250R史上最高のパワーを発揮し、1988年型「MC18」は「最強の250レーサーレプリカ」として人気がありますが……片持ち式スイングアーム&しなやかなサスペンションを採用し「乗りやすく、速い」と通好みの評価を受けているのがこの最終型「MC28」です。
水冷2ストV型2気筒エンジンは最高出力こそ45馬力→40馬力となっていますが、電子制御燃料噴射「PGM」は当時最先端の16ビット「PGM-IV」へと進化しています。

また、この最終型「MC28」には当時非常に画期的だった電子認証の「カードキーシステム」が採用され話題になりました。
最終型「MC28」にはスタンダード、「SE」、レーシーな「SP」の3バリエーションが設定されましたが、試乗車は乾式多板クラッチ/伸び側減衰力調整が可能なカートリッジタイプのフロントフォーク/伸び・圧減衰力調整が可能なリザーバータンク付きリヤショックを装備した「SE」になります。

スズキ GSX1100Sカタナ

試乗車のマフラーやリヤサスペンション、ブレーキは純正ではありません。

超個性的なデザイン&車名で、バイクに詳しくない人にも圧倒的な知名度を誇るスズキの「カタナ」(『西部警察』作中で舘ひろしさんが乗っていた影響もあるかもしれません!?)。日本刀をイメージしたというデザインはドイツの「ターゲットデザイン」によるもので、1980年のドイツ・ケルンショーでプロトタイプが初公開。その翌年(1981年)にほぼそのままの形で発売されたので、世界中のバイクファンの度肝を抜きました。

エンジンは1075ccの空冷4ストロークDOH4バルブ並列4気筒で、最高出力111馬力/8500rpm、最大トルク9.8kgm/6500rpmの性能を発揮。
当時の日本には「最大排気量は750ccまで」という自主規制があったため輸出専用車でしたが、もちろん日本でもそのデザインは多くの人を惹きつけました。逆輸入車として販売されたほか、日本版ともいえる750cc「GSX750S」も登場。最大排気量の自主規制が廃止となった後の1994年には「1100」のまま国内仕様も販売されました。
初登場の1981年から排ガス規制の影響で生産終了となる2000年まで長きにわたり販売が続けられたロングセラー車ですが、時代を問わず愛されてきた「名車の証」とも言えますね。

バイク王「絶版車試乗会」参加条件と詳細内容

参加条件はシンプルで、上記期間中にお店を訪れて誓約書に署名をすればOK(混雑状況により抽選の場合あり) 。そのほか「絶版車誌試乗会」の詳細は以下のとおりなっています。

  • 参加資格は乗車車両が運転可能な免許を保持していて、バイクに乗れる装備を持参のこと
  • 試乗前に注意事項の説明を受け、誓約書への署名が必須
  • 未成年者は特設ページより親権者同意書をダウンロード、全項目記入のうえ当日持参(必須)
  • 試乗申し込みは基本的に先着順だが、混雑具合により時間ごとの抽選となる場合も
  • 1セットあたりの走行時間は15〜20分程度の予定で、店舗周辺の公道
  • 先導車1台のもと、試乗車は2台ずつ走行
  • 雨天中止
走行枠ごとに、1台の先導車&2台の試乗車で店舗近隣の公道を走る(写真は過去にバイク王高松店で行われた「絶版車試乗会」の様子)。

オープンしたてのバイク王藤沢店では「バイク王抽選会」も同時開催

また、4月2日オープンとなるバイク王藤沢店では「絶版車誌試乗会」が開催される4月3日(土)〜4月4日(日)、「バイク王抽選会」も開催しています。
バズれ無しの抽選会で景品は、1等 QUOカード5000円分(5名)、2等 QUOカード1000円分(10名)、参加賞 つるの剛士デザインオリジナルバッジ。
参加には抽選券付きチラシか、移転お知らせDM(ハガキ)が必要ですが、抽選券付きチラシは会場でも配布されるほか、web広告や特設ページを見て来店した方もOK。
つまり……だれでも参加できちゃうってことです!

4月3日(土)〜4月4日(日)は、「絶版車試乗会」&「バイク王抽選会」が開催されるバイク王藤沢店にぜひ行ってませんか?

4月2日(金)オープンのバイク王藤沢店では5月5日(水)まで特選車を販売する「オープニングセール」も開催中。

まとめ●モーサイ編集部

CONTACT

バイク王藤沢店「絶版車試乗会」特設ページ

バイク王藤沢店(4月2日オープン)
住所:神奈川県藤沢市柄沢1-1-1
営業時間:平日10時〜19時、土日祝10時〜20時
定休日:木曜日
売却相談TEL:0120-65-8190
購入相談TEL:0120-37-8190

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