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女性白バイ隊クイーンスターズのスクールで、20代女性受講者の声を聞いた!!

クイーンスターズライディングスクールとは?

前日の雨で舗装路面にところどころ水たまりが残る12月6日、多摩川の河川敷にある東京・世田谷区、警視庁交通安全教育センターを会場にして「クイーンスターズ ライディング・スクール」が行われた。当日朝9時の気温は7.5℃、風はほぼなく、この季節にバイクに乗る格好をしていたらそれほど寒さを感じない穏やかな薄曇りの朝だ。

「クイーンスターズ」はパレードやマラソン競技の先導、実技を交えたバイクの運転教室など、交通安全活動を行っている警視庁女性白バイ隊の愛称で、1991年の結成時にメンバーが12名だったことからトランプの12、クイーンをイメージしてネーミングされている。

希望者多数の高倍率をくくぐり抜け、35名が参加!!

今回の「QSライディングスクール」のようなライディングスクールも定期的に開催されていて、この日は免許取得5年未満の初心者ライダーが対象。参加者は35人(当日欠席1名)女性は約4割で、参加希望のメールはこの何倍も来ていたそう。女性白バイ隊員の高いライディングスキルの一端を学ぼうと、高い抽選倍率をくぐり抜けたライダーがこの日集まったということになる。

各自が行う車両点検、準備運動、基本乗車姿勢の確認、車両取り回しのコツ、主催者のあいさつなどから始まり、その後参加者は免許歴を考慮して4組に分けられ、パイロンスラローム、8の字走行、クランクを交えたコース走行、40km/hからの急制動、坂道停止&発進といった低速域主体ではあるがバイクを操るうえで決しておろそかに出来ない、この日の課題をこなしていく。

シンプル&丁寧で初心者にも飲み込みやすいアドバイス

それぞれで白バイ隊員による模範走行、参加者による実践、走行後のアドバイスが繰り返されるが、女性隊員の参加者に対して丁寧かつ、言葉が多すぎて言われた側がパニックにならないよう配慮したシンプルなアドバイスが印象的だった。

肩の力を抜く、先を見る、ニーグリップをしっかりと……など各自に送られるアドバイスは基本的なことが多かったが、とはいえそれは的確で、1回目の走行よりアドバイスをもらった2回目で明らかに走り方が変わる人もいる。

この日はひとりだけバッテリートラブルで途中棄権した方がいたが、ほか転倒者もなく約4時間のスクールは無事に終了した。

女性参加者3名にクイーンスターズに参加した感想を聞いた

ユリエさん 28歳 HONDA CB400SUPER BOLD’OR

教習所を卒業して4カ月目くらいで、普通二輪免許取得と同時に購入したのがこのCBというユリエさん。今回のスクールの開催はツイッターで知ったそうで自分のライディングにまだ自信がなかったのでいい機会と思って参加したという。教習所を卒業すると教わる機会がなくなってしまうので、久しぶりにライディングを見てもらって、教えてもらえたのでよかったとのこと。「坂道発進に少し苦手意識があるので、アドバイスがもらえて、今日一番ためになりました」と話してくれた。

まゆさん 22歳 HONDA CBR250RR

結婚、出産を経て、2020年8月からパートナーの理解と協力もあってバイクライフに復帰したというまゆさん。産後、体力の低下(特に筋力)を痛感し、軽いバイクがいいとのことで、GSX-R750から以前も乗っていて気心が知れているCBR250RRを今の愛車としている。この日はウエットパッチが残る路面での8の字走行からスクールが始まり緊張したが、クランク走行などメニューが進むにしたがって以前の自信を取り戻せたとのこと。「進む先を見て!」という白バイ隊員のアドバイスに、基本が疎かになっている自分にハッとしたという。

髙田友恵さん(右) 20歳 HONDA CB400SUPER BOLD’OR
髙田武織さん(左) 48歳

父の影響で16歳で普通二輪を、18歳になってすぐに大型二輪免許を取得という恵まれた環境の髙田友恵さん。この日はそのお父さんも会場に見学として訪れていた。16歳のころから各所のライディングスクールを受講していているそうで、安全とスキルアップには意識が高い。今日は少しだけメニューが物足りなかったが、基本を改めて確認するよい機会になったという。今日は急制動の走行で徐々に安定してできるようになり、白バイ隊員に褒められたのが嬉しかったとのこと。

レポート&写真●モーサイ編集部

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