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カタログ値よりダンチで低燃費と噂の「ジクサー150」で、東京〜三重間をオール下道走ってみたらマジ化け物だった!【モーサイ燃費調査室】

ジクサーの驚愕の実燃費、ついに判明!

612kmを達成したすぐ近くのガソリンスタンドで給油。さぁ、燃費はいくつだ!?

無給油で612kmを見事走り切ったジクサーですが、それでもまだ燃料は残っています。いったい、1Lあたりの燃費はどんな数値になるのでしょうか?

612kmを達成した直後に発見したガソリンスタンドで燃料を給油し、燃費を計算してみると……。

なんとその燃費、驚愕の65km/Lっ!!

走行距離は612.8km……。
給油量は9.39L……。つまり、燃費は約65.3km/L!!

カタログ値のWMTCモード値は51km/Lですから、実燃費はそれよりも14km/Lも高いことになります。

仮に上記の実燃費でガス欠まで走行したとすると、その走行距離は今回走行した612kmをさらに170km近く上まわる、約780km!

前回調査したスーパーカブC125の72km/Lには及びませんが、排気量も重量もあるマシンでこの数値。いやはや……驚愕以外の何物でもありません。

ライフスタイルすらも変えてしまいそうな魅力がある!

ジクサーと紀勢本線。次期特急車両でハイブリッドのHC85系でしょうか?

もちろん、前述の数値は燃費走行に重きを置き、ストップ&ゴーが少ない状況下で達成したものですから、道路状況やスロットルワークによっては燃費が大きく変わる可能性があります。

実際に、ワインディングやストップ&ゴーが多い環境での計測燃費は約60km/L、高速道路を80〜100km/hにて走行した場合の計測燃費は約51km/Lと、走行シチュエーションによって大きな差が出ることを念頭に置いておいたほうがいいでしょう(それでもメーカー公表値は下まわっていませんが)。


あまりの燃費に調子に乗って、本州最南端の潮岬まで行ってしまいました。そうしたくなる魅力が、ジクサーにはあるんです。

驚愕の燃費を叩き出し、600km以上を無給油で走り切ってしまうジクサーは、間違いなく「超コスパバイク」であると断言できます。

乗り味や足着きもよく、取りまわしが良好なのも親しみやすいポイント。
「コスパがよくてラクなバイクがないかなぁ」とさがしている方がいらっしゃいましたらぜひお勧めしたい、とてもステキなバイクでした。

下道の移動がラクラクで、高速道路も走行可能なスズキ・ジクサー。このバイクがあれば、自身の行動範囲が大きく変わること間違いなし、ですよ!

スズキ・ジクサー 主要諸元

【エンジン・性能】種類:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ ボア・ストローク56.0mm×62.9mm 圧縮比:9.8 総排気量154cc 最高出力10kW<14ps>/8000rpm 最大トルク14Nm<1.4kgm>/6000rpm 変速機:5段リターン
【寸法・重量】全長:2020 全幅:800 全高:1035 ホイールベース:1335 シート高795(各mm) 車両重量:139kg タイヤサイズ:F100/80-17 R140/60-17 燃料タンク容量:12L
【価格】35万2000円
【カラー】ブラック×ブルー、シルバー×ブラック、ブラック

(text&photo:日暮大輔)

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