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ヤマハ初の前後フルサスペンション仕様MTBモデル、新型オフロード電動自転車YPJ-MT Proが9月に発売

ヤマハ発動機はオフロード向けスポーツ電動アシスト自転車(e-BIKE)のニューモデル、「YPJ-MT Pro(ワイピージェイ エムティー プロ)」を2020年9月25日に発売する。

YPJ-MT Pro

ヤマハがモーターサイクル開発で培ったノウハウを余すことなく注入したこのYPJ-MT Proは、自転車を趣味とする人はもちろん、オフロードモーターサイクル経験者もターゲットとして考えられたもの。

モーターが推進力を補ってくれるため、脚力に自信がなくても本格的な不整地走行を楽しむことができる

コンセプトの1つとして「ユニークデザイン(ヤマハらしいデザイン)」を掲げ、その車体はヤマハが誇るオフロードモーターサイクルの最高峰モデル「YZ450F」のデザインを取り入れている。
車体カラーリングにヤマハレーシングカラーをイメージしたブルーとシルバーの塗り分けが採用されているのも、モーターサイクル好きとしては心ひかれるポイントだろう。

YPJ-MT Pro(66万円)
ヤマハのモトクロス専用マシンYZ450F(107万8000円)

そもそもYPJシリーズって何?

YPJ-MT Proは、ヤマハが2015年から手掛けているスポーツ電動アシスト自転車「YPJシリーズ」の最高峰モデルという位置づけだが、「YPJシリーズ」とは、通勤などの実用シーン向け、中・長距離サイクリング向け、マウンテンライドなどのレジャー向けなど、YPJ-MT Pro以外に6モデルを販売している。
中でもYPJ-MT Proは「Fun and Exciting unusual experience~楽しくて刺激的な非日常体験~」をメインコンセプトに、「乗りこなす楽しみ」「マウンテンバイク特化のアシスト性能」「ユニークデザイン」の3点に重点を置いて開発されており、趣味性に特化したモデルと言えるだろう。

ヤマハ製電動アシスト自転車としては初めてリヤサスペンションを装備

メインフレームの上下(トップチューブ/ダウンチューブ)が、それぞれ2本に分かれた構造の「ヤマハ デュアル ツイン フレーム」を同車のために新規開発。
左右2本に枝分かれしたトップチューブの間にリヤサスペンションを配置することで、トップチューブとダウンチューブの間にリヤサスペンションを配する一般的な構造と比べ、シート高、地面からトップチューブ上面の高さを低減し、足着き性を向上。
ダウンチューブは、バッテリーを2本の閉断面のチューブで挟み込むレイアウトとすることで、1本のダウンチューブの上、または下にバッテリーを配置する構造と比較して高い剛性を確保し、同時に車体の重量バランスを最適化。操縦性や取り回し性を向上させている。

注目ポイントは、ヤマハの電動自転車としては初のフルサスペンション車(前後ともにサスペンションを備えた仕様)であるところ。リンク式のリヤサスペンションを採用し、さらになめらかな路面追従性を獲得しているのだ。
なお、サスペンションの可動域ははフロントサスのストロークを160mm、リヤホイールトラベル量を150mmとし、マウンテンライドに適した仕様となっている。

ヤマハ最小・最軽量のコンパクトドライブユニット「PW-X2」がさらに進化

動力面も最高峰モデルにふさわしく進化しており、より高いクランクケイデンス(回転数)に対応した小型・軽量ドライブユニット「PW-X2」を搭載。スムーズながら、パワフルでレスポンスの良いアシストフィーリングを実現している。
アシストモードは、オフ(=アシストなし)を含む7モードから選択可能。
最も出力の大きい「エクストラパワーモード」では、ライダーのペダリングにより素早く反応し、乗り手の意のままにパワフルな走行が楽しめるようなチューニングが行われている。

また、新たなアシストモードとして「ECOモード」から「HIGHモード」までのアシストモードを車両が自動的に選択する「Automatic Support Mode(オートマチック サポート モード)」も搭載。走行状況に応じて、ライダーの要求にシンクロし、最適なアシストを提供するというもの。

メーター

バッテリー残量、速度、消費カロリー、ペダリングパワーなどの様々な情報を表示する液晶ディスプレイ「コンパクトマルチファンクションメーター」を搭載。

バッテリー

長距離ライドも許容する13.1Ahのリチウムイオンバッテリー※を搭載。

※バッテリー容量は、Typ.容量(代表容量)として、ヤマハが従来より使用している方法で測定した数値であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711規格によるとTyp.容量13.1Ahのバッテリーは定格容量13.4Ahとなる。

ブレーキ

ブレーキには高い制動力を確保する大径油圧式ディスクブレーキを採用。

YPJ-MT Pro主要諸元

サイズ:L、M、S
全長:1980mm(Lサイズ)、1935mm(Mサイズ)、1885mm(Sサイズ)
全幅:790mm
サドル高:855〜1105mm(Lサイズ)、845〜1095mm(Mサイズ)、835〜1050mm(Lサイズ)
タイヤサイズ:27.5×2.8(前後とも)
車両重量:24.2kg(Lサイズ)、24.1kg(Mサイズ)、23.8kg(Sサイズ)
一充電あたりの走行可能距離:73km〜197km(走行モードによって異なる)
モーター形式:ブラシレスDC式
定格出力:240W
変速方式:外装11段(前1段×後11速)
バッテリー種類:リチウムイオンバッテリー
電圧/容量/充電時間:36V/13.1Ah/約3.5時間
カラー:ボディウムブルー×ニッケル

販売は「YPJシリーズ」の試乗車、展示車を常設し、納車からアフターサービスまで確かな技術を提供する認定店「YPJ Pro Shop」にておこなわれる。

まとめ●モーサイ編集部 写真●ヤマハ

お問い合わせ

カスタマーコミュニケーションセンター
TEL:0120-090-819
https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/

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