そもそもヘルメットはメガネを掛けてかぶるようには設計されていない。
まあ、それでも最近は脱着式内装になって、チークパッドとセンターパッドとの隙間にメガネのテンプルが差し込みやすくなったり、テンプルが当たる部分のチークパッドが他の部分よりソフトな材質になっていたりで、以前よりもずっとメガネ対策はなされているけれど。
でも、一般的なメガネではスポーツ用であっても不満が多い。例えば、
・ヘルメットがメガネに干渉してしまう。
・メガネが浮く。
・ヘルメットへの出し入れに気を遣う(メガネが壊れそう)。
・視界がメガネで遮られる。特に前傾姿勢で上目遣いする場合。
といろいろある。
で、バイク用に設計されたダブルオーグラスギアのライディングアイウエア(フレーム価格=2万2000円)ならば、そうした問題を解消してくれる。このメガネならフルフェイスでも視界が充分確保されて、しかも鼻や耳が痛くなるなどの心配がない快適な掛け心地だ。
もちろん普段掛けるのにもイイ、おしゃれなデザイン。いいでしょ。

ダブルオーグラスギアのバイク用は、レンズ部分の上下幅がそう大きくないので内装に当たらない。バイク用は“Ride”、“Ride2.0(ハーフリム)”、“Ride EVO(小顔男性・女性向き・ヘルメットサイズS/XS)”の3タイプ。

メガネ全体がしなやかで、顔にフィットする。テンプル(特殊なゴム素材)はヘルメットへの出し入れがしやすい山形形状。テンプル後部はショートタイプなので、ヘルメットの奥で干渉せず、耳が痛くならない

レンズは通常のメガネよりもサイドにかけて湾曲しているので、横を見るときの視界が広い。度付きレンズは偏光、調光、遠近両用も可能。また、バイクの種類・使用状況(乗車姿勢が前傾なのかアップライトなのかなど)によってもカスタマイズできる。
CONTACT
問い合わせ先 | ダブルオーグラスギア |
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電話番号 | TEL:︎075-746-4747 |
URL | http://www.double-o.com |
report●石橋知也/photo●佐藤竜太・モーターサイクリスト編集部