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世界同時の緊急発表! ドゥカティが3台の新型モデルを投入

東京モーターショー2019のプレスデーと同日、ドゥカティが20年モデルを緊急発表した。いずれもドゥカティのレーシング思想をストレートに打ち出した、ワールドプレミアに恥じない超ホットなマシンたちである。
2020年の同社がさらに飛躍することを予感させる仕上がりのモデルたちを早速解説していこう。

最高のパフォーマンスを引っさげて
頂点を目指すスーパーネイキッド ドゥカティ・ストリートファイターV4

●ノンカウル+アップハンドル版のパニガーレV4である外装と、ハイテク装備で高次元の走行性能を実現。こちらはラジエターサイドに上下の独立した短い翼〝バイプレイン〞ウイングを装着し、270㎞/ h走行時にフロントで20㎏、リヤで8㎏のダウンフォースを生む。

まずは、パニガーレV4をネイキッドスポーツとしたストリートファイターV4である。
プロトタイプがアメリカのパイクスピークで出走したのは記憶に新しいところだが、その市販版が登場したわけだ。超小型のLEDヘッドライトがこのモデルのスポーツスピリットを見事に表現するとともに、コミックキャラクター〝ジョーカー〞を念頭に置いたデザインエッセンスが興味深い。

出力を最適化されたデスモセディチ・ソトラダーレ・エンジンが、フレームの一部として高剛性化と軽量化に寄与するという設計をパニガーレV4から受け継いでいる。
また、6軸感性測定ユニットやコーナリングABS、ドカティ・トラクション・コントロールEVO2などのシステムが3つのライディングモードと直結して、最適な走行マネジメントを実現しているのだ。

パニガーレV4と同じく、マルケジーニ性鍛造ホイールや電子制御式オーリンズ制前後サスペンション(ベースのV4はフロントがショーワ/リヤはザックス製)およびステアリングダンパーを備えたSバージョンもラインアップされる。

■Specifications


【エンジン・性能】種類:水冷4ストロークV型4気筒DOHC4バルブ 総排気量:1103cc 最高出力:153kW〈208ps〉/rpm 最大トルク:123Nm〈12.5kgm〉/11,500rpm 燃料タンク容量:16L 変速機:6段リターン 【寸法・重量】シート高:845㎜ タイヤサイズ:F120/70ZR17/R200/60ZR17 車両重量:199kg 

 

V4Rのテクノロジーを投入し
登場3年で大幅ポテンシャルアップ ドゥカティ・パニガーレV4

 次はパニガーレV4の20年モデル。熟成とも言えるバージョンアップを図ったパニガーレV4シリーズは、SBK参戦用に開発されたV4Rに似た外装が目を引くデザインとなっており、各部にSBK向けモデルV4Rのテクノロジーを取り入れている。
特に、フロントフォークのマウントを4mm下げ、リヤサスのリンク・ロッドを5mm短くして重心を5mm上げ、コーナリング性能を向上させたのが特徴。同時に、前後サスの設定をソフト寄りにすることで、ストロークを効率良く生かせるようになっているという。

●大型サイドエアベントにより、ラジエターおよびオイルクーラーへの流入速度を上げ(6%/ 16%)、冷却効果が向上。スクリーンも大型化&鈍角化して高速走行時の安定性に寄与している。

6軸慣性測定ユニットなどの電子制御技術の更新や、高剛性化した新装着のブレンボStylrmaキャリパーなどにより、コントロールのしやすさを目指している。
また、いち早くウイングレットを導入したドゥカティならではのエアロフォイル(翼)を持つフェアリングにより、270km/hで30kgのダウンフォースを生み、高速安定性に寄与するという。

■Specifications


【エンジン・性能】種類:水冷4ストロークV型4気筒DOHC4バルブ 総排気量:1103cc 最高出力:157.5kW〈214ps〉/13,000rpm 最大トルク:124Nm〈12.6kgm〉/10,000rpm 変速機:6段リターン 【寸法】タイヤサイズ:F120/70ZR17/R200/60ZR17

 

進化と共に新しい名前で登場! ドゥカティ・パニガーレV2

そして959パニガーレを徹底的に改良したパニガーレV2である。
先代V4シリーズのようにプレーンながら、959から引き継ぐエキゾーストが覗くカウルデザインが外観上の特徴であるV2。併せて、大きなトピックはサイレンサーが小ぶりなものに換装(ユーロ5適合)されるとともに、スイングアームが片持ち式に変更されたことだ。

片持ち式スイングアームにフルアジャスタブルのザックス製モノショックを組み合わせる。ストロークは前後サスとも2㎜伸びている。排圧は959と同じながら、ノイズ・スパイクの軽減により、これだけ小さくともユーロ5適合というサイレンサーが特徴。

エンジンはV4に劣らない洗練された外観や幅に見直され、インジェクターやインレット・ダクトの見直しにより959比で+5馬力、+0.2㎏mを達成。最新電子制御でコントロールされたシャシーが最大限のパフォーマンスを引き出してくれるはずだ。

●959㏄のスーパークアドロ・エンジンをフレームのストレス・メンバーとして高剛性化を実現しているシャシー。重量配分は前52%/後ろ48%となる。Lツインエンジンによるスリムな車体は変わらず、全体にとてもコンパクトで、軽い車体による高い運動性能に期待できる。

どれもドカティらしい最新スポーツバイクとなっている。
デリバリーがとても待ち遠しいモデルとなっているのは間違いないだろう。

■Specifications

【エンジン・性能】種類:水冷4ストロークV型4気筒DOHC4バルブ 総排気量:1103cc 最高出力:157.5kW〈214ps〉/13,000rpm 最大トルク:124Nm〈12.6kgm〉/10,000rpm  燃料タンク容量:17L 変速機:6段リターン 【寸法】タイヤサイズ:F120/70ZR17/R200/60ZR17 【カラー】赤

 

CONTACT

問い合わせ先ドゥカティ
電話番号TEL:0120-030-292
URLhttps://www.ducati.com/jp/ja/home

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