ヤマハは3月20日に開催したモータースポーツメディアカンファレンスにて、ヤマハファクトリーレーシングが2025年の鈴鹿8耐参戦することを発表。
ファクトリー体制での参戦は2019年以来で、ヤマハ発動機創立70周年を機に、日本でのモータースポーツ活動に改めて力を入れる。
全日本ロードレース選手権JSB1000でヤマハファクトリーレーシングの監督を務める吉川和多留氏によれば、中須賀選手以外は「世界で活躍するライダー」を予定しているという。
「ファクトリー体制で挑む以上、優勝しかない」中須賀選手は抱負を語る。


マシンはウイングレット採用の新型YZF-R1で、MotoGPのライダー、スーパーバイクのライダーが乗っても存分にパフォーマンスを発揮できるマシンに仕上げていく、と吉川監督。1999年の8耐マシン・YZF-R7をイメージしたカラーをまとうのにも注目だ。

レポート●モーサイ編集部 写真●ヤマハ/モーサイ編集部