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ハーレーオーナーの魔娑斗さんがニューモデル発表会にゲスト出演
2024年3月1日(金)、ハーレーダビッドソンジャパンが表参道ヒルズ「スペースオー」にて、2024年モデルのロードグライド/ストリートグライドのジャパンプレミアを開催しました。
そして、ハーレーダビッドソンジャパン代表取締役・野田一夫さんによる両モデルの概要説明の後に行われたトークショーでは、スペシャルゲストとしてK-1 WORLD MAX 2003、2008の世界王者で現在はタレントとして活躍している魔裟斗さんと、魔裟斗さんの奥様で女優・タレントの矢沢 心さんが登壇しました。
魔裟斗さんは昨年ハーレーオーナーとなり、ハーレーのビッグイベント「ブルースカイヘブン」に参加。自身のYouTubeチャンネルにも愛車でのツーリング動画をアップしています。今回のトークショーはハーレーオーナーとなってからの暮らしの変化や、奥様とのタンデム(2人乗り)ツーリングの思い出などについて語りました。
バイクに乗ることで友人が増え、夫婦仲もより親密に!
トークショーで「ハーレーオーナーになって変わったことを教えてください」という質問を受けた魔裟斗さんは「友達がものすごく増えましたね。ハーレー仲間が増えて、人生の楽しみ方が増えました」、「今まではウエイトトレーニングとか走ったりとか、結構ひとりでやる趣味が多かったのですが、初めて友達と共有できる趣味ができて、非常に人生の楽しみ方の幅が広がったなという感じがします」とエピソードを披露。
ブルースカイヘブンから自分のバイクで帰る途中、雨宿りのために立ち寄ったパーキングエリアで同じ境遇のライダーたちと話が盛り上がり、矢沢さんに「今、友達ができました!」とその場の様子を電話で伝えたというハートウォーミングな思い出も明かしてくれました。
そんな魔裟斗さんについて、矢沢さんは「夫の趣味は私の趣味でもあって、こうやって趣味を見つけてくれて、本当に楽しそうにしてくれるのがとてもうれしいですね。この夫婦の絆ができたからこそ、また家族の絆も深まって。安全運転でルールを守って乗ってくれているので私も『いってらっしゃい』と笑顔で送り出すことができるんですよ」とコメント。
また、矢沢さんはバイクタンデムの魅力については、魔裟斗さんの「ふたりだけの時間なので、いろんな会話が弾む。ツーリングだとクルマだと感じられないことが感じられる。それを共有したい」という言葉にうなずきつつ「長く夫婦でいると、こんなに近い距離にいることってそうそうないと思うんですよ。この密着度だと、夫婦の温度感も伝わるんですよね。普段からこういう話をこの密着度でできるんだって思うと、夫の愛情を感じますし、私が夫に思っている愛情もただ後ろに座っているだけでも伝えられるかなと感じましたね」と絆を強めてくれる面を語りました。
魔裟斗流の「ツーリング」とは?
ちなみに、魔裟斗さんは自身のツーリングスタイルについて「僕のツーリングって、ランチをまず決めるんですね。家を出て目的地まで行って、みんなでランチを食べて、またツーリングしながら帰ってくるっていう。だいたい10時くらいに出て3時から5時くらいに帰ってくるコースなんですけど、その中で、休憩でパーキングに何回か寄って友達といろんな話をしながら」と話していました。
また矢沢さんとタンデムで走りに行きたいツーリングルートについては「東名高速から湘南方面に抜けて、西湘バイパスに乗って海を左手に見ながら伊東まで行って、伊東から箱根の山を登って、富士山を見て東京に帰ってくるコース」とのこと。
「西湘バイパスで海を左手に見ながらっていうのが大事で。湘南から小田原方面に向かっていかないと、右手だと道路越しの海なんで」というこだわりもあるそうです。
なお、ストリートグライド/ロードグライドは3月2日(土)限定で「スペースオー」にて一般向けの公開展示も行われます。機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
レポート●林 康平 写真●ハーレーダビッドソン/林 康平