ヤマハは2017年12月21日(木)、インドの子会社である「India Yamaha Motor Private Limited」が生産・販売する250㏄ネイキッドモデルのFZ25が、インドの産業団体が主催し、同国内で製造または販売されるものを対象とするデザイン賞、「CII DESIGN EXCELLENCE AWARDS」を受賞したと発表した。CII DESIGN EXCELLENCE AWARDSは11年に設立され、今年で7回目の開催。FZ25は初めての応募で見事に受賞を果たした。
FZ25はMT-25などよりも大幅に軽量な148㎏のボディや、燃費と環境性能に優れ20.9馬力/2.0㎏mを発揮する「ブルーコア」の4ストローク空冷単気筒OHCエンジンなどを特徴とするストリートモデル。08年に導入開始されたFZシリーズには150㏄のFZやFZ-FIなどがあり、いずれも同国では比較的高価格帯のモデルにもかかわらず、累計で150万台を販売する人気モデルとなっている。FZ25はFZシリーズのハイエンドモデルで、今回は同賞の「Two-wheelers Commercial」部門から「Mo
bility Design」カテゴリーで受賞を果たした。
(text●片倉義明)