ビー・エム・ダブリューは1月11日(木)、販売が好調なBMWモトラッドのすべての二輪車を対象に、新車保証期間をこれまでの2年間から3年間に延長すると発表。1年または2年の新車延長保証制度を組み合わせれば、最大で2年間という長期保証を受けることが可能となった。
この保証期間延長と同時に、二輪車メーカー初となるサービス・インクルーシブなどの新サービスも導入。これは四輪車ではメジャーな有料のサービス・パッケージ制度で、加入することでその後の定期点検費用などが無料となる。「オイル・インクルーシブ」、「サービス・インクルーシブ」、「サービス・インクルーシブプラス」の3つがあり、サービス・インクルーシブプラスを除き、初回登録から10年以内であれば何度でも加入可能。ほかにも初回1000㎞点検時に丁寧で充実したアドバイスが提供される「セカンド・ハンド・オーバー」なども導入することで、オーナーの長期保有をサポートするとしている。
今回の延長に併せ、新車保証に付随する「エマージェンシー・サービス」も従来の2年間から3年間に延長。なお、サービス・インクルーシブの加入費はモデルにより異なるので注意が必要だ。
(text●片倉義明)