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今注目!のバイクを販売する「クロニクル」(千葉県松戸市)が「ロイヤルエンフィールド千葉松戸」をオープン! 試乗も可能だ!

■「ロイヤルエンフィールド千葉松戸」の店内。伝統を感じさせる照明の選び方やデザインで落ち着いた雰囲気。

ノスタルジックな魅力を落ち着いたショールームで

コアな海外ブランドバイクの輸入や販売で近年注目を浴びている千葉県松戸市の「moto shop CHRONICLE(クロニクル)」。

タイ生産でアジアを中心にメジャーなGPXや、イタリアのベネリ、新たに英国のMUTTなど、国内ブランドのバイクとは一味違ったテイストのバイクを扱う同社が、2023年8月5日にロイヤルエンフィールド専門の新店舗をオープン。

ロイヤルエンフィールドのバイクはノスタルジックスタイルを感じさせながらも現代技術で生産され、信頼性の向上が進む。こちらでは「ROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド)千葉松戸」の名称にて、同ブランドの車両を多数ラインナップしている。魅力的なモデルを雰囲気たっぷりのショールームでじっくりと見ることができる。

系列店であるクロニクルの店舗とは歩いてすぐの距離(70mくらい)なので、四輪車で立ち寄る際にはクロニクルの敷地に駐車して流山街道(県道5号)をほんの少し南下して横断歩道を渡ればすぐ。バイクでの立ち寄ったときもそちらに停めておけば安心だ。
店舗がオープンした翌日に訪ねてみると、同社の代表取締役である山口雅史さんとロイヤルエンフィールド千葉松戸を預かる奥様の絵美さんが快く迎えてくださり、店内のバイクをじっくりと拝見することができた。

当日は、さっそく試乗を希望する来客もあって、ロイヤルエンフィールドの新作を楽しんでいる様子を目の当たりに。ハンター350やクラシック350の試乗から戻った来客の反応は上々。思わず筆者まで試乗をお願いしたくなるような明るい雰囲気だった(個人的にはクランクケースに主張の溢れるINT650に昔のWシリーズ的重量感を感じさせられたり、メテオ350の軽快さが特に興味深いかも?)。
昨今のハイパーバイクとは違った「程よさ」を持ったバイクが多数。機会があれば、ぜひ足を運んでいただきたいと思う。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■同店の外観はすっきりとしている。試乗の際にはスタッフが店内から車両を出してくれる。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■いかにも旗艦っぽい貫禄を見せるSuper METEOR 650。クラシックイメージながら倒立フォークを装備。がっしりしたフレームのヘッド付近からシリンダーヘッドへのマウントの状態など、連続走行の感触に興味津々なバイク。リヤサス上部のループ状の荷かけ部はグラブバーを兼ねていると思われる。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■店外に出していただいた中型クラスの軽快なラインナップ。手前はMOTEOR 350。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■奥の赤いMETEOR 350は立体エンブレム、手前のイエローはややポップなロゴながらこちらも立体エンブレムだ。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■こちらもMETEOR 350。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■Super METEOR 650を斜め後方からカメラで切り取ってみる。ステップの位置とハンドルの位置関係でクルーザー的な乗車姿勢になるのがお分かりだろうか。ブレーキのマスターシリンダーが国産車では車体後方寄りに取り付けられるケースが多いところ、クランクケースの前に付いている。エンジンが冷間時であればブレーキフルードの交換やエア抜きが楽かもしれない。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■moto shopクロニクルを牽引するおふたりを店舗入り口でスナップ。

「ROYAL ENFIELD千葉松戸」

■ロイヤルエンフィールド千葉松戸で店頭を預る明るい奥方の絵美さんと、ご主人でありライダー心理に理解の深い同社代表取締役の山口雅史氏。

「moto shop CHRONICLE」

■さて、流山街道を挟んで斜め向かいにあるクロニクルの本店を見てみよう。

「moto shop CHRONICLE」

■クロニクルではGPXや個性的デザインのガンナー、ベネリについて、一般向けの試乗会を開催することも多い。こうした「新しいブランドに親しんでいただこう」という姿勢がお店のファンを増やしている。

「moto shop CHRONICLE」

■個性派バイクのガンナー125の新色も入荷し、カラーバリエーションがさらに増えた。

「moto shop CHRONICLE」

■こちらも最近(2023年6月より)展開を始めた、英国MUTTの車両群。スクランブラー風なデザインで気軽に走り出せるイメージのラインナップが得意なようだ。

「moto shop CHRONICLE」

■MUTT社の新作は、ストロークのありそうな倒立フォークにエンジンガード、さらには最初からカスタム風なマフラーを装着。他のスクランブラータイプとは異なりリヤサスはモノサスになっている。どんな乗り味なんだろう。

「moto shop CHRONICLE」

■こちらも目新しい車両で、BRIXTON MOTORCYCLESのSUNRAY 125。メーターバイザーやバーエンドミラー、シートはちょっぴりカフェ風ながらタイヤはダートラっぽいという面白いバイク。

「moto shop CHRONICLE」

■SUNRAY 125の凝った造り。クロームメッキされたマフラー終端がよくある「真っ直ぐスパンと終わる」ではなく、このようにテーパー状に絞ってある。手が込んでいる。どんな音なんだろう?

レポート&撮影●小見哲彦 取材協力●moto shop chronicle

CONTACT

株式会社クロニクル(ROYAL ENFIELD千葉松戸)
〒271-0061 千葉県松戸市栄町西2-920-1
https://chronicle521.com
https://twitter.com/yama_chronicle
https://twitter.com/harara3crara
定休日 火曜日

 

ピーシーアイ株式会社(ロイヤルエンフィールド正規輸入総代理店)
http://www.pci-ltd.jp/

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