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選び抜かれた、渾身の作品を展示
日本レース写真家協会(JRPA)は東京・銀座で2月7日から2月18日まで、大阪・中之島で6月20日から7月1日にかけて、会員による写真展「COMPETITION」を開催します。
会員が撮影した世界各国で行なわれた2022年シーズン、様々なカテゴリーの印象的なシーンを中心に展示するほか、今では貴重ともいえるヒストリックシーンの作品も出展されます。
加えて東京会場には2022年鈴鹿8時間耐久ロードレースの優勝マシン、長嶋哲太、高橋 巧、イケル・レクオーナ組が駆ったホンダ CBR1000RR-R SPを展示。ホンダに8年ぶりの8耐優勝をもたらしたワークスマシンを間近で見ることもできます。
展示期間中の公開イベントなどは随時JRPAのウェブサイトで告知するとのこと。
日本で唯一のモータースポーツ写真家協会であるJRPA(JAPAN RACING PHOTOGRAPHERS ASSOCIATION、略称ジャルパ)は、1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体で、63名の会員と16名の特別会員が在籍しています。多くの著名なフォトグラファーが名を連ねていて、モーサイで「GB350日記」を連載している柴田直行さんも会員のひとりです。
なお、JRPAはモータースポーツ撮影を熱心に行なうアマチュア写真家の指導にも力を入れています。会期中は会員のどなたかが在廊しているので(常識の範囲内の時間であることは当然ですが……)撮影に関しての疑問、質問なども快く応じていただけると思います。
二輪、四輪を問わずモータースポーツが好きな方はもちろん、写真が好きな方、写真家を志す方など多くの方におすすめしたい写真展です。
「COMPETITION」開催情報
●東京会場:キヤノンギャラリー銀座:東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング1F
日程:2023年2月7日(火)〜2月18日(土)
開館時間:10:30~18:30(日、月、祝日休館)
入場無料
●大阪会場:キヤノンギャラリー大阪:大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
日程:2023年6月20日(火)~7月1日(土)
開館時間:10:00~18:00(日、月、祝日休館)
入場無料
※東京、大阪会場ともに新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響によって変動する場合があります。
まとめ●飯田康博 写真●JRPA