ニューモデル

カワサキのストリートファイター、Z900が2023年モデルにチェンジ

カワサキモータースジャパンは、個性的で迫力ある「Sugomi」デザインを採用したストリートファイター、Z900の2023年モデルを発表。11月15日に発売する。

Z900は人気のZ900RS/カフェのベースとなったモデルで、125馬力/10.0kgmを発揮する948cc水冷4ストローク並列4気筒DOHCエンジンをダイヤモンドフレーム搭載。フロントサスはインナーチューブ径41mmの倒立フォークを採用し、リヤにはホリゾンタルバックリンク式サスを採用し、フロントはφ300mmのデュアルディスク、リヤはφ250mmのシングルディスク(いずれもペタルディスク)を装備。灯火類は全てLEDタイプを採用。燃料タンク後部を絞り込むことでニーグリップのしやすさと足着き性を高めている。

電子制御では、3つのモードを持つKTRC(カワサキトラクションコントロール)やフルパワーとローパワーを選べるパワーモード、それらを組み合わせたインテグレーテッドライディングモードを装備。TFTカラー液晶ディスプレイはBluetoothを内蔵しており、スマートフォンとの接続機能により専用スマホアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使うことで各種車両情報やライディングログのスマホでの閲覧、ディスプレイ上での電話着信やメール受信情報の表示などが可能となっている。なお、ETC2.0車載器は標準装備される。

2023年モデルではスペック等の変更はなく、カラーリングのみを刷新。新たにメタリックシルバーの塗装によって迫力を増した、メタリックファントムシルバー×メタリックカーボングレーを採用した。

カワサキZ900主要諸元

[エンジン・性能]
種類:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:73.4mm×56.0mm 総排気量:948cc 最高出力:92kW(125ps)/9500rpm 最大トルク:98Nm(10.0kgm)/7700rpm 変速機:6段リターン WMTCモード燃費:18.0km/L
[寸法・重量]
全長:2070 全幅:825 全高:1080 ホイールベース:1455 シート高:800(各mm) タイヤサイズ:F120/70ZR17 R180/55ZR17 車両重量:213kg 燃料タンク容量:17L
[価格]
116万6000円

まとめ●モーサイ編集部

問い合わせ先

カワサキモータースジャパンお客様相談室
TEL:0120-400819
https://www.kawasaki-motors.com/mc/

  1. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  2. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  3. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  4. ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう!

  5. アメリカ人ライダーが語るバイクの楽しさとCBR1000RR-Rの素晴らしさ「バイクに乗ってライフスタイルが変わった」

  6. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  7. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  8. レブル250ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!【ホンダバイク資料室/Rebel 250】

  9. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  10. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

おすすめ記事

マンネリ化した箱根ツーリングに新提案 いま、KYMCOバギーがアツいっ!! エルフ「ファーチレスポルトジャケット」は安全性と運動性を両立した王道ライディングジャケット 価格は約349万円!! ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク「ライブワイヤー」の予約販売が開始

ピックアップ記事