ニューモデル

スポーティなスタイルの新型原付二種スクーター、スズキ アヴェニス125が登場

スズキは10月13日、新型原付二種スクーターのアヴェニス125を10月21日に発売すると発表した。

アヴェニス125は2022年1月からインドで販売されているスポーティスクーター。後方に向かって跳ね上がるウェッジシェイプのボディとツートーンカラーを採用し、LED式のヘッドライトや2灯式LEDリヤコンビランプ、スポーティさを引き立てるメーターカバーやエッジを効かせたマフラーカバー、赤ステッチを用いた滑りにくいシートなどが外観の特徴だ。

同日に発表された新型アドレス125と同じAF21型124ccの空冷単気筒SEP(スズキエコパフォーマンス)エンジンを搭載。8.7馬力/1.0kgmの性能は同じだが、WMTCモード燃費はアドレス125を0.5km/L上回る54.3km/Lを達成している(60km/h定地燃費は55.9km/Lで同一)。

左右各1個のヘルメットホルダーやUSB充電端子、買い物時に便利なハンドル下のフロントフックや鞄などを下げられるシート下の折り畳み式ホルダーもアドレス125同様装備。500mlペットボトルが入るインナーラックはアドレス125とは逆の右側となり、ハンドル下左側にはふた付きのフロントインナーボックスが搭載されている。シート下トランクは容量21.5L、最大積載許容重量3kgだ。左右セパレートタイプのアルミ製グラブバーの間にはヒンジ式の給油口があり、シートを開けることなく給油が可能となっている。

メーターはエコドライブインジケーター付きのフル液晶タイプ。左ブレーキレバーを握ると前後のブレーキが連動して作動するコンバインドブレーキや、エンジンの始動が容易なスズキイージースタートシステムを搭載する。
ボディカラーは白×黒、黒×黒、そして独創的な灰×緑の3色をラインアップする。

マットフィブロイングレーメタリック×ラッシュグリーンメタリック
パールミラージュホワイト×マットフィブロイングレーメタリック
グラススパークルブラック×マットブラックメタリックNo.2

スズキ アヴェニス125主要諸元

[エンジン・性能]種類:空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ 総排気量:124cc 最高出力:6.4kW<8.7ps>/6750rpm 最大トルク:10.0Nm<1.0kgm>/5500rpm 変速機:Vベルト無段変速 WMTCモード燃費:54.3km/L
[寸法・重量]
全長:1895 全幅:710 全高:1175 ホイールベース:1265 シート高:780(各mm) 車両重量:107kg タイヤサイズ:F90/90-12 R90/100-10 燃料タンク容量:5.2L
[価格]
28万4900円

まとめ●モーサイ編集部

問い合わせ先

スズキお客様相談室
TEL:0120-402-253
https://www1.suzuki.co.jp/motor/

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