ニューモデル

進化したハイパーネイキッド、ブルターレ1000RRの予約受け付けを開始

MVアグスタジャパンは、スーパーバイク世界選手権に参戦するF4シリーズ譲りの998cc並列4気筒DOHCエンジンを搭載したブルターレ1000セリエ オロをベースとする最新モデル、ブルターレ1000RRを発売。2020年2月のリリースに向け、予約受け付けを開始した。

ブルターレ1000RRは、近年注目を集めているスーパースポーツベースのネイキッドモデル。F4 RCの最高出力205馬力、最大トルク11.7kgmを上回る208馬力/11.9kgmのスペックを、優れたシャシーや電子制御により扱いやすさも身に付けている。

IMU(慣性計測装置)、ライド・バイ・ワイヤ、マルチマップシステム、8段階調整+オフにできるトラクションコントロールシステム、フロントリフトコントロール、ローンチコントロール、アップ&ダウンに対応するクイックシフターを装備。メーターは5インチのカラー液晶タイプで、様々なカスタマイズやブルートゥースを介した専用スマホアプリとの連携機能も持つ。

ブレーキは、フロントにブレンボのスタイルマ4ポットキャリパーと320mmフローティングダブルディスク、リヤはブレンボ製2ピストンキャリパーに220mmシングルディスクで、レースモードを備えたボッシュ 9 Plus ABSシステムを組み合わせる。サスペンションはオーリンズ製で、フロントがNix EC フォーク、リヤはTTXを採用。さらにオーリンズ製EC電子ステアリングダンパーも搭載している。

シャシーはスチールトレリスフレームとアルミニウムサイドプレートによる混合構造とし、スポーティなライディングスタイルに対応。ラジエターサイドには高速域で車両を安定させるスポイラーが備わっており、200km/h以上でその効果をはっきりと感じることができるという。

カラーはアゴレッド/ダークメタリックマットグレイ/マットカーボン(上写真)と、メタリックアビオグレイ/フルオイエロー/ダークメタリックマットグレイ/マット カーボンの2色を用意。価格は、世界限定300台の限定モデルだったセリエ オロよりも200万円近く安い396万円だ。

メタリックアビオグレイ/フルオイエロー/ダークメタリックマットグレイ/マット カーボン

【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:79.0×50.9mm 総排気量:998㎤ 最高出力:153kW〈208ps〉/13000rpm 最大トルク:117Nm〈11.9kgm〉/11000rpm 燃料タンク容量:16L 変速機:6段リターン 【寸法・重量】全長:2080 全幅:805 全高:── ホイールベース:1415 シート高:845(各㎜) 車両重量:186kg(乾燥) タイヤサイズ:Ⓕ120/70-17 Ⓡ200/55-17

NOTE

MV AGUSTA JAPAN
https://www.mv-agusta.jp/

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