イタリアのファンティックは、ミラノショー(EICMA2019)で新型オフロードモデル3機種を参考出品した。
ショー会場で発表されたのは、水冷2ストロークエンジンを搭載するモトクロッサーのXX125とXX250、そしてユーロ5をクリアし公道走行も可能なXE125だ。これまでのエンデューロシリーズとは異なるレースモデルで、2020年1月から同社は、モトクロスのイタリア選手権とヨーロッパ選手権、そしてエンデューロ世界選手権にファクトリー参戦する。
![](https://mc-web.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/th_Fantic-XX-125-3_4-post.jpg)
●XX125
これら新型オフロードモデルは、同社とヤマハ・モーター・ヨーロッパの協業により誕生。ヤマハが開発したエンジンやシャシーコンポーネンツの多くがファンティックに供給されており、同社独自のチューニングによりシャシーを熟成させ、全く異なる味付けのモデルになっているという。
![](https://mc-web.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/th_Fantic-XE-125-3_4-ant.jpg)
●XE125
まずはレースでデビューするXX125とXE125は、21年モデルとして20年夏頃の市場投入を予定。なお、2ストローク250ccのエンデューロマシンや4ストローク250ccマシンの開発、その他のエンジン供給についても示唆されている。
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