ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィの人気モデルV7Ⅲシリーズに、特別仕様車 V7Ⅲ Rough(ブイセブンスリー・ラフ)を2019年5月17日より全国のモト・グッツィ正規販売店にて受注を開始し、5月下旬より出荷を開始します!
モト・グッツィV7Ⅲ Rough
V7Ⅲ Roughは、V7Ⅲ Stoneをベースとしたカスタムモデル。
ブラックリムのスポークホイールに装着されたブロックパターンタイヤと、アーバンカントリースタイルの外観を際立たせるアイテムが装備されています。
専用ステッチが施されたグラブストラップ付シートや、モデルネーム入りアルミ製サイドカバーを装備。
クラシカルなデザインの前後フェンダーもアルミ製で、フロントフォークに装着されるラバーブーツがビンテージ感をさらに引き立たせています。
カラーバリエーションは、グラファイトグレーと、ミメティコグリーンの2色で、どちらのカラーもマット仕上げを採用しています。
V7Ⅲ Stoneのクラシカルな外見に程よくスパイスが足され、非常に洗練されたデザインではないでしょうか?
●メーカー希望小売価格:115万5600円(消費税込)
●カラー:グラファイトグレー、ミメティコグリーン
●発売日:2019年5月17日
V7シリーズ概要
V7はモト・グッツィのラインアップのなかで基幹となるモデル。
1967年にイタリアで発売されて以来、V7はラインアップの中核となり、イタリアンモーターサイクルの代表格へと成長。傑出した性能とデザインで、幅広いユーザー層から高い人気を集めています。2009年以降、モト・グッツィのなかで最も人気を集めているモデルであり、同社のエントリーモデルの役割を担っています。
そして、登場から50年の節目となる2017年に登場したのが、第三世代となるV7Ⅲなのです。
ABSシステムならびにトラクションコントロールシステムも装備
第三世代となるV7Ⅲは、急ブレーキ時にホイールロックを防ぐABSシステムと、加速時にリアホイールのスピンを防ぐMGCT(モト・グッツィ・トラクション・コントロール)システムを装備。
今回登場したV7Ⅲ Roughに搭載されているMGCTシステムはコントロールレベルを2段階に調整可能で、雨天時や低気温時などタイヤのグリップの低い場合や、ドライ路面で安全に高速域の走りを楽しみたい場合など、シチュエーションに合わせて最適なトラクションに変更することが可能です。
また、トラクションコントロールシステムが常に正確に作動するよう、タイヤの摩耗やリプレイスタイヤの使用による、リヤタイヤの外周長の変化を補正する機能も搭載しています。システムが自動的に補正を行ってくれるので、ライダーはなんの手間もかからないのも特徴といえるでしょう。
モト・グッツィ V7Ⅲ Rough 主要諸元
●エンジン:4ストローク 空冷90°V型 2気筒 OHV2バルブ
●総排気量:744cc
●ボア×ストローク:80㎜×74㎜
●最大出力:38kW(52HP)/ 6200rpm
●最大トルク:60Nm / 4900rpm
●燃料供給方式:マレリ製電子制御燃料噴射システム
●始動方式:セルフ式
●トランスミッション:6速リターン
●クラッチ:乾式単板
●フレーム:高張力鋼管モジュラーダブルクレードル
●フロントサスペンション:Φ40㎜ 油圧式テレスコピックフォーク 130mmトラベル
●リアサスペンション:油圧式ツインショックアブソーバー スプリングプリロードアジャスタブル93mm トラベル
●フロントブレーキ:320㎜ステンレスシングルディスク ブレンボ製異径対向4ピストンキャリパー
●リアブレーキ:260㎜ステンレスディスク フローティング2ピストンキャリパー
●フロントホイール:2.5×18アルミリムスポークホイール
●リアホイール:3.5×17アルミリムスポークホイール
●フロントタイヤ:100/90-18″
●リアタイヤ:130/80-17″
●全長/全幅/全高:2185㎜/800㎜/1100㎜
●シート高:770㎜
●ホイールベース:1463㎜
●燃料タンク容量:21L
●車両重量:213kg ※走行可能状態(燃料は
●セーフティシステム:MGCTトラクションコントロール、ABS
●製造国:イタリア
モト・グッツィジャパン 公式WEBサイト:http://motoguzzi-japan.com