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エンジン性能は従来型キープで143馬力のまま
スポーツネイキッド・Z1000と同系の1043㏄水冷並列4気筒エンジンを搭載した、フルカウルスポーツツアラーのニンジャ1000SXが、平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。型式も変更されたほか、車体色のラインアップが刷新された。
発売は2022年7月15日で、価格は159万5000円。
ETC2.0車載器は標準装備で、1ヵ月目点検、3年間の定期点検、オイル&オイルフィルター交換が無償で受けられる「カワサキケア」対象モデルとなっている。
「排ガス規制」と聞くとパフォーマンスダウンをイメージする人もいるかもしれないが、ご安心を。最高出力141ps/1万rpm、最大トルク11.3㎏m/8000rpmの性能は従来型同様だ(発生回転数も同値)。
車体色はグリーン×ブラックが継続採用だが、従来型のグレー×ブラックに代わり、レッド×ブラックが新登場。
最大容量が片側28Lのジビ製パニアケース、コンフォートシートキット(前後セット)やローシート、大型ウインドシールドなどのオプションも引き続きラインアップされる。
カワサキ ニンジャ1000SX主要諸元
[エンジン・性能]
種類:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:77.0×56.0mm 総排気量:1043cc 最高出力:104kW(143ps)/1万rpm 最大トルク:111Nm(11.3kgm)/8000rpm 変速機:6段リターン
[寸法・重量]
全長:2100 全幅830 全高:1190(スクリーンハイポジション時1225) ホイールベース:1440 シート高820(各mm) タイヤサイズ:F120/70ZR17 R190/50ZR17 車両重量:236kg 燃料タンク容量:19L
片側28L容量のGIVI製パニアケース、コンフォートシートキット(前後セット)やローシート、大型ウインドシールドなど、ツアラー性能を高める純正オプションも引き続きラインアップされる。
まとめ●モーサイ編集部 写真●カワサキ