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ホンダCBR400Rと400Xがモデルチェンジし2022年1月17日に発売!!「サスペンション強化、ブレーキをダブルディスクに」

新型CBR400R、新型400Xは2022年1月17日発売

ホンダは軽量でコンパクトなロードスポーツモデルCBR400Rと、クロスオーバーモデル400Xがモデルチェンジし、正規販売チャネルであるHonda Dreamより、2022年1月17日から販売します。

年が明けて間もない2022年1月17日に発売される新型CBR400Rと新型400Xは、2021年12月21日現在までにホンダから発表されている情報を見る限り、2022年にホンダが発売する一番最初のモデルとなります。

2022年1月に発売される新型CBR400R。価格は84万1500円。
2022年1月に発売される新型400X。価格は85万8000円。

CBR400R、400X両車とも従来型からの大きな変更点は、路面追従性の向上を狙ってフロントサスペンションにSHOWA製のSFF-BP(Separate Function Fork-Big Pistonの略。左のフォークにプリロード調整機能をもたせ、右のフォークに減衰機能を持たせるなど、左右それぞれのフォークの機能が分離した構造)を採用したことと、フロントブレーキがダブルディスク&ラジアルマウントに強化されたことです。
同時に、前輪の接地感と旋回性の向上を図るべくスイングアームの剛性最適化やフロントホイールの軽量化も行われました。

そのほかCBR400RR、400Xそれぞれ車種ごとの改良も加えられています。まずはCBR400Rから見ていきましょう。

新型CBR400Rはフロントブレーキにラジアルマウントキャリパーを採用!!

399ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載し、取り回しのしやすさで人気を博しているフルカウルロードスポーツモデルのCBR400R。

2気筒のCBR400Rは、2013年4月に初めて登場し、2016年にLEDヘッド&テールライトを採用するなどのモデルチェンジを受けて2代目となりました。2021年現在販売している3代目は、その後2019年3月にフルモデルチェンジをして発売されたものです。

2013年4月に発売された初代CBR400R。
2016年2月発売の2代目CBR400R。外観が一新されたほか、ヘッドライト&テールライトがLEDになった。
2019年3月にフルモデルチェンジをして発売された3代目CBR400R。吸気系の見直し、バルブタイミングとリフト量の最適化など、エンジンにも変更が加えられました。

2022年に発売される4代目の新型CBR400Rは、ホイールを従来型のCBR400Rからデザインを一新して軽量化。バネ下荷重を低減し、より軽快なハンドリングとなっているといいます。

車体色は従来型と変わらず、「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」「マットジーンズブルーメタリック」の3色。なお、価格は従来型と同様の84万1500円です。

新型CBR400R「マットジーンズブルーメタリック」。
新型CBR400R「マットバリスティックブラックメタリック」。
新型CBR400R「グランプリレッド」。

新型CBR400R主要諸元

[エンジン・性能]
種類:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:67.0mm×56.6mm 総排気量:399cc 最高出力:46ps/9000rpm 最大トルク:3.9kgm/7500rpm 変速機:6段リターン
[寸法・重量]
全長:2080 全幅:760 全高:1145 ホイールベース:1410 シート高:785(各mm) タイヤサイズ:F120/70R17 R160/60R17 車両重量:192kg 燃料タンク容量:17L
[価格]
84万1500円

新型400Xはヘッドライトの発光パターンが変わった!!

CBR400Rと同様に、399ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載した400Xは、ツーリングでの快適性に定評があり、アドベンチャーモデルとしての評価も高い1台です。

400Xは2013年6月に初めて登場しました。その後、2016年2月に大型のウインドスクリーンを採用するなどのモデルチェンジを経て2代目となり、2021年現在販売している3代目は、2019年3月にフルモデルチェンジをして発売されたものです。

2019年3月のフルモデルチェンジでは、フロントタイヤが17インチから19インチに大径化されました。これにより400Xのフラットダート走破性は大幅に向上され、アドベンチャーモデルとしての性格がより強まったのです。

2013年6月に発売された初代400X。
2016年2月にモデルチェンジして発売された2代目400X。スクリーンが大型化し、ヘッド&テールランプにLEDが採用された。
2019年3月に発売された3代目400X。フロントタイヤが19インチになった。

従来型と新型との大きな変更点は、ヘッドライトの光量が上がり、配光が最適化されたことです。これにより、視認性と被視認性に貢献することが期待されています。
また、ウインカーには新たにポジションランプ機能を採用することで、被視認性に寄与しています。

車体色は従来型と変わらず「パールグレアホワイト」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色。なお、価格は従来型と同様の85万8000円です。

新型400X「パールグレアホワイト」。

新型400X「マットバリスティックブラックメタリック」。

新型400X主要諸元

[エンジン・性能]
種類:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:67.0mm×56.6mm 総排気量:399cc 最高出力:46ps/9000rpm 最大トルク:3.9kgm/7500rpm 変速機:6段リターン
[寸法・重量]
全長:2140 全幅:830 全高:1380 ホイールベース:1435 シート高:800(各mm) タイヤサイズ:F110/80R19 R160/60R17 車両重量:199kg 燃料タンク容量:17L
[価格]
85万8000円

2022年1月はホンダの人気小排気量車の新色発売も続く!!

2022年1月にホンダから発売されるバイクは新型CBR400R新型400Xだけではありません。CT125・ハンターカブやレブル250といった、人気の小〜中排気量車の新色発売も予定されています。

2022年1月20日CT125・ハンターカブに新色登場

新色パールオーガニックグリーンのCT125・ハンターカブ。価格は現行のカラーと同様の44万円。

原付二種のレジャーモデルのCT125・ハンターカブには、新色「パールオーガニックグリーン」の発売が予定されています。
これは2021年12月現在販売されている「グローイングレッド」「マットフレスコブラウン」に加えてラインアップされるもので、CT125・ハンターカブのカラーラインアップは合計3色となります。

2022年1月20日レブル250 Sエディションに新色登場

新色マットアクシスグレーメタリックのレブル250 Sエディション。価格は現行のカラーと同様の63万8000円。

軽二輪クルーザーモデルのレブル250 Sエディションにも、新色の追加が発表されています。追加されるのは「パールスペンサーブルー」で、2021年12月現在販売されている「マットアクシスグレーメタリック」と合わせて2色のカラーラインアップとなります。

レポート●中牟田歩実 写真●ホンダ/モーサイ編集部

お問い合わせ

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TEL:0120-086-819(お客様相談センター)

ホンダ公式ウェブサイト

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