新車

カメラマン柴田のGB350日記#6「納車だよー!ついに自分のGB350がやって来た」

注文から約半年、ついに愛車のGB350と対面!

皆さんこんにちは。カメラマンの柴田直行です。
お待たせしました。お待ちしてました。ついに納車されましたぁ。
2021年4月の発売日に注文して「遅くても6月には納車だろう」と予想して始めたこのコラム。まさか納車まで半年もかかるなんて思いもしなかった。
その間、本題からは寄り道した回もあり、お目汚し、たいへん失礼いたしました。

いやー、部品を作ってくれたインドの皆さん、組み立ててくれた熊本製作所の皆さん、運んでくれた日本梱包さん、そして納車に関して登録や連絡など「1日でも早く」と作業してくれたホンダドリームの皆さんに感謝です。

実は、最後は予定の日よりも数日早く「今日なら納車できます」と電話が来た。心の準備が無いままスクランブル体制で引き取りに行きました。
なんたって6月からバイクがないまま、毎月1万円以上も据え置きクレジットに支払っていますから。

店頭で自分のGB350に対面して、まずは外観の傷等のチェック。もちろん問題なし。次は店内に移動して保険や登録手続きと説明を受ける。

ロードサービスに魅力を感じ、ホンダドリームの任意保険に加入

保険はホンダドリームの任意保険に加入。
決め手は事故や故障があった時の全国のホンダドリームでの引き取りサービスです。以前乗っていたXR250の保険の中断証明書があったので、約半額の割引あり。

人にもよるでしょうが車両保険が無い人なら毎月3000円。車両保険を入れた自分のパターンで約5000円。据え置きクレジットの1万円に加え、少々負担ですがリターンライダーなのでプラスしておきました。
ホンダドリームでの保険加入のメリットとして無料で立ちゴケ保証もつきます。

GB350に決めた理由は「ゆったり走れそうなバイク」だから

ひと通り手続きが終わって、今度は車両の説明です。
GB350の前に立って初エンジン始動。

オオッーいい音。

で、全てを書類等々を受け取って挨拶をして、いよいよ発進!
なんだけど、用も無いのに最初のコンビニに寄って気持ちを落ち着かせたりして(笑)
少し走ってから大きなミスに気がつきました。
店頭で確認した時にはメーターが0kmだったのですが、その記念すべき0kmメーターを撮り忘れたー!

まったくカメラマンモード0%で、ただのバイクおっさん状態での納車でした。お恥ずかしい(笑)

という訳で最初のメーター写真は9km。そこから家まで40kmほどブラブラ走って帰りました。
GB350に乗りながらの最初の感想は「このバイク、買って良かった」でした。

手応えある大きさのバイクに乗っているという実感はありながら、穏やかなエンジンの吹け上がりを味わえます。自分にストレスをかけてこない感じ。「こんな大人しいバイクを良いと思うなんて、オレも枯れたなぁ」と半分苦笑い。
でもそれが自分好み。

お店を出る前に0kmメーター撮るのを忘れたぁ。という訳で最初の1枚は9km……微妙ですが許して。

数年前に自分の友人達の間でリターンライダーブームがありました。
当然「お前もバイク買えよ〜」って話になるんですが、「あのバイクはこうで、このバイクこうで……」と知識をひけらかした私に「お前が本当に欲しいバイクはなんだ? もしかしたら人生最後の1台かもよ」「本当に好きなら、他人に何を言われても気にならないよ」と親友ならではの手加減の無いご意見。

そこでよーく考えてみました。
「最高速が300km/h出る最速系スポーツバイクも良いけど、自分が本当に本当に欲しいのは真反対のゆったり走れるバイク」と結論が出た。

「ゆったり」は「ゆっくり」ではなく、心穏やかに走れるという意味です。

GB350は「タタタッー」ではなく、「タッタッタッ」という感じ

その理想的なバイクはGB350なのでは?という予想の正解を噛み締めながら、ホンダドリームから自宅へ走る。バイクに癒しを求めるのは変ですかね?

もちろんボーっと弛緩して運転しているわけじゃないです。
むしろ帰路の混んだ国道は頻繁に操作が必要で、そんな時でも「ああっ良い」と思う瞬間の連続です。
慣らし中なので遠慮気味のアクセルオンでは良き排気音とともジワリと加速開始。タタタッーではなく、タッタッタッ……という感じ。

その内に詳しくお話するつもりですが、エンジン最高です。普通っぽいスタイルに、普通じゃないエンジン。4速で60kmの一定速が最高にいい感じ。

でも意外に周りの乗用車に対して加速は十分。ただ慣らし中でエンジンを回せないので発進時だけは1速→2速が忙しい。しかも慣れてないのでこの1速→2速だけシーソー式のシフトペダルが上手く踏めない。
まあ新車なのでそれもまた愛おしい感じです。

速度がノッたらアクセルオフ。すると重いクランク(イナーシャーって言うのか?)がグルグル回る感じを味わえて、これまた穏やかな乗り心地。

250ccクラスと違って、登り坂でも低回転でゆっくり登れるのが「これこれ、これが欲しかった」と思わせてくれます。一方、同じような登り坂でも、周りの状況によって急に再加速を要求されるとトロさが露呈します。
でもね、自分にはこのくらいがいいのかも。

乗った印象は、概ねメディアやユーチューバーさんの感想の通りでした。
自分なりに実車に乗ってから不思議に思うのは「こんな遅いバイクなのに、皆さんはなぜに高評価?」ってこと。もしかすると自分と同じように皆さんゆったりバイクがお好みなんでしょうか? 
それとも自分がバイクよりも上位に居て、コントロールしている実感を味わえるから?
慣らしツーリングの時にでも詳しく分析してみたいです。

自分は今よりずっと若い頃から「バイクの楽しさは風を切って走る爽快感。排気量が違ってもその根っこの部分は同じもの」と思っていました。ゴールドウイングからスーパーカブまで楽しめるそれを、GB350でたっぷり味わいたいと思います。

シーソー式ペダルは高さを調整してみた

個人的になかなか仲良くなれなかったシーソー式ペダルは、後日、前側の位置を上げて、前側だけで変速できるようにしてみました。
この状態でも後ろ側も使えるけど、1速→2速はちゃんと踏み込まないとニュートラルに入りやすい。
シフトペダルの根元にある10mmのボルトを抜くとペダルは外せます。エクステンション付きのラチェットレンチがあると回しやすい。これでギザギザ1個分の調整幅。

GB350の特徴のひとつ、シーソー式のチェンジペダル。これはいわゆる「出荷状態」。
前側をギザギザ1個分ズラして高くした、調整後のチェンジペダル。

実際乗ってみて、気になった部分もあります

さて帰路の間にも気になる部分はありました。SNSで指摘している人も多いクラッチレバーの上下のグラグラ。これはシムリングというものを挟むと良いらしいので、すでに注文済み。
でもって、ハンドル角度を上方向に調整したり、クラッチの遊び調整もしたり。
あとはキャリヤを注文せねば。

早く慣らしツーリングに行きたいのですが、台風が来たり撮影が立て込んだり。
皆さんも良き季節ですのでバイクを楽しんで下さい。ではでは。

ハンドル位置、クラッチ、リヤサスペンションを調整

自宅にGB350がやって来たので早速、自分好みにポジション変更。
なんかハンドルがイメージよりも低い。グリップエンドの方が高くなるギリギリくらいにセット。オフロード育ちでヒジ張りなのでこの方が握りやすい。

グリップエンド調整後のハンドル。

加えて、自分にはクラッチレバーの遊びが多かったので、握ってすぐに切れる側へ調整。レバー側に調整機構はなく、エンジン左横のホルダーで調整。最後。固定する際にレンチ2本で両側から締めるんだけど、ナットのサイズが12mmと14mmという親切設計でした。
A側が遊びが少なくなる方向、B側が遊びが増える方向。


サスペンションはちゃんと動いているけど、マンホールを通過するみたいなギャップでは前後とも硬さを感じる。
フロントは調整がありませんが、リヤはスプリングを1段弱くできるので慣らしが終わるまでは、最弱で様子を見ます。

リヤショックは5段階に調整が可能。出荷状態では「2」の位置にある。

車載工具でリヤショックを調整しようと思った場合、調整レンチはシートの中、シートを外すためのレンチは左サイドカバーの中、というパズル状態になりますので、これからオーナーになる方、ご注意を(笑)

左サイドカバーは(1)キーでロック解除、(2)の裏に上向きのピンがあり左側を上に上げてピンを外してから、(3)右側を手前に引く。失敗するとピンが折れるので注意。
「やってみようと思うけど、ちょっと不安……」というオーナーの方は、お店でやり方を確認してね。

サイドカバーを外すとバッテリーが見えますが、その下にL字側の六角レンチがあります。
シートを外すには後部のネジを六角レンチで外します。シート全体を後ろに引っぱると外れます。このネジのステーがラバーマウントで、シート後部がカタカタします。これもいずれ調整したい。
シートの裏にゴムバンドでとめてある車載工具。ヒューズハサミと14mmと17mmのレンチとリヤショック調整レンチ。
こんな感じでリヤショックの調整リングの溝にハメて回します。時計方向に回すとスプリングが強くなる方向。
反時計方向に回すとスプリングが弱くなる方向。全部で5段。標準は弱い方から2段目。もちろん、調整するときは左右の設定を同じように揃えましょうね。

カメラマン 柴田直行
モーサイや月刊モーターサイクリストでも撮影しているプロカメラマン。
バイク雑誌を中心に30年以上に渡って撮影活動。子育て時期とデジタル化の波を同時に被ってXR250を手放したが約8年ぶりにリターン。50歳代のバイクライフをGB350と共に再スタート。

https://www.shibaphoto.com/

https://www.instagram.com/shibaphoto/

このコラムの最初のゲストは、GB350を乗りに行った海岸で寄って来たワンちゃん。お前にもGBのカッコ良さが分かるのかぁ、よしよし!

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