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【ホンダ レブル1100徹底解説】アフリカツイン譲りの1100cc2気筒エンジン搭載、21年春に110万円〜で発売

レブル1100

人気のクルーザーモデル「レブル」に1100cc版が登場

現在250cc単気筒と500cc並列2気筒がラインアップされるホンダの人気クルーザーモデル「レブル」シリーズに、1082cc並列2気筒の「レブル1100」が追加されます。

レブル250とレブル500は車体を共有する兄弟車ですが、レブル1100の車体は同車専用に新設計されたものとなっています。
また、エンジンはCRF1100Lアフリカツイン用をベースとしており、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)車が設定されるほか、各種電子制御が盛り込まれているのもレブル250/500との大きな違いです。

レブル1100デュアルクラッチトランスミッション(ガンメタルブラックメタリック)。
レブル1100(ボルドーレッドメタリック)。

スタンダードのレブル1100が2021年3月11日に110万円で発売、レブル1100デュアルクラッチトランスミッションが2021年5月13日に121万円で発売となりますが……その前に、11月に発表された欧州版「CMX 1100レブル」の内容も参考としながら、どんなバイクなのかを紹介していきます!

レブル1100のデザイン:250/500のイメージを継承

レブル250/500のテーマ「SIMPLE」「RAW(未加工の素材感)」「CASUAL」にレブル1100では「SERIOUS」をテーマに加え、シンプルでありながら重厚感も持ち合わせたスタイリングが追求されています。

欧州版「CMX 1100レブル」のヘッドライト。円型ケース内に4灯のLEDが収められているデザインは、現行型のレブル250/500と共通イメージ。
レールライト、前後ウインカーもLEDを採用(写真は欧州版「CMX 1100レブル」)。

円型のケースに4灯LEDを組み込んだヘッドライトや、丸みを帯びたコンパクトな燃料タンク、スリムなパイプフレームなどはまさにレブル250/500と共通デザイン。恐らく誰が見ても「レブルだね!」と思う形にまとめられています。
車体色はレブル1100、レブル1100デュアルクラッチトランスミッションともにガンメタルブラックメリック(黒)、ボルドーレッドメタリック(赤)の2色の設定となります。

兄弟車のレブル250、レブル500とデザインを比較

コチラはホンダ レブル250(250cc単気筒)。
コチラはホンダ レブル500(500cc並列2気筒)。

欧州版「CMX 1100レブル」は2020年11月に発表済み

欧州版「CMX 1100レブル」の発表内容によると、前後フェンダーは薄さにこだわったスチール製(約1mm厚)で、フェンダーのブラケットもアルミダイキャスト製とするなど、「RAW(未加工の素材感)」のテーマ通り、デザインに素材の質感が生かした仕上げも注目ポイントです。

欧州版「CMX 1100レブル」。
欧州版「CMX 1100レブル」。

レブル1100のエンジン:アフリカツイン用1100cc並列2気筒がベース

エンジンは1082cc水冷4サイクル並列2気筒OHC4バルブで、CRF1100Lアフリカツインシリーズに搭載されているものがベース。
ただし、クルーザーモデルというキャラクターにあわせ、最高出力は87馬力/7000回転、最大トルクは10.0kgm/4750回転と、低中回転域を重視した特性となっています。
(CRF1100Lアフリカツインのエンジン性能は最高出力102馬力/7500回転、最大トルク10.7kgm/6250回転)

こちらも欧州版「CMX 1100レブル」の発表内容になりますが、クルーザーモデルらしく鼓動感とサウンドはアフリカツイン以上に強調されていて、4000回転以下では迫力ある重低音・鼓動感が味わえるとのことです。

欧州版「CMX 1100レブル」のエンジン。性能は日本仕様と同スペックで、最高出力87馬力/7000回転、最大トルク10.0kgm/4750回転。
欧州版「CMX 1100レブル デュアルクラッチトランスミッション」のエンジン。クランクケース前方にDCTユニットが設けられている。

電子制御機構もアフリカツイン譲り、DCT車もラインアップ

CRF1100Lアフリカツインシリーズ同様にクラッチレスマニュアルのDCT(デュアルクラッチトランスミッション)車が設定されるほか、パワーモード、トラクションコントロール、エンジンブレーキ制御の電子制御を搭載。
「スタンダード」「レイン」「スポーツ」の3種のライディングモードでは各電子制御が走行モードに適したレベルに変更されるほか、自分好みの電子制御レベルを設定できる「ユーザー」のモードも用意されています。

なおDCT車では、「オートマチック走行モード」のシフトタイミングも各ライディングモードによって切り替わります。

欧州版「CMX 1100レブル」のメーター。燃料計下には選択中のライディングモードや、パワーモード、トラクションコントロール、エンジンブレーキ制御の作動レベルが表示される。

レブル1100の車体:スポーティな走りを追求

レブル1100の寸法は、全長2240mm/全幅850mm(DCT車は830mm)/全高1115/ホイールベース1520mmで、レブル250/500(*)からわずかに大きくなった程度のサイズ感。
車両重量は223kg、DCT車が233kgです。
シート高も700mmでレブル250/500とほぼ変わらず、足着き・取り回しの良さも継承されています。

*レブル250/500の寸法は全長2205mm/全幅820mm/全高1090mm/ホイールベース1490mmで、シート高は690mm。

欧州版「CMX 1100レブル デュアルクラッチトランスミッション」。クラッチレバーが無い分、全幅が短くなる。
欧州版「CMX 1100レブル デュアルクラッチトランスミッション」。

丸パイプ形状のメインフレームは一見レブル250/500と同じに見えますが、レブル500の2倍近いパワーを受け止めるため、太さを増した新設計のもの。
同じく丸パイプ形状のスイングアームは、力強いスタイリングにも貢献する直径50.8mmという極太サイズとなっています(レブル250/500は直径45mm)。

欧州版「CMX 1100レブル デュアルクラッチトランスミッション」。リヤタイヤの駆動は、チェーンドライブ。

サスペンションはカートリッジ式正立フロントフォークと、リヤにリザーバータンク付きツインショックの組み合わせ。

また、フロントブレーキはモノブロックラジアルマウントキャリパーを採用するほか(欧州版CMX 1100レブルの発表ではフロントブレーキディスク径は330mm)、最大バンク角35度確保されており、スポーティなライディングにも対応できる車体構成となっています。
もちろん、ABSは標準装備されています。

欧州版「CMX 1100レブル」のフロントフォーク。インナーチューブ径は43mm。
欧州版「CMX 1100レブル」のリザーバータンク付きのリヤサスペンション。プリロードの調整が可能。

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