ニューモデル

「Sugomi」どころじゃない!? Zシリーズのフラッグシップ「Z H2」は超絶破壊力マシン!

銀鏡塗装の戦闘的なフォルムにスーパーチャージドエンジンを積んだモンスターマシン「Ninja H2」は2015年に市場に登場してからいつだって注目の的だ。
川崎重工の総力を挙げ開発されたこのマシンには、川崎重工のシンボル「リバーマーク」が装着され、同車の価値をより一層高めている。

そして先日、東京モーターショー2019でベールを脱いだのは、「Sugomi」をコンセプトに高い人気を誇るZシリーズにスーパーチャージドエンジンを装着したZのフラッグシップ機「Z H2」だ。

Z H2

 

「破壊力」という言葉しか出てこない力強い姿

始まりはYouTubeアカウント「Kawasaki Motors」のティザー映像からだった。

Z H2

スーパーチャージャーのインペーラーが回転し、Zの文字が現れるたった12秒のものだったが、それは話題を呼び現在では15万回以上もの再生が行われている。
東京モーターショー開会前には更に新しいティザー映像が公開され、「Z H2が遂にお披露目か!?」というライダーの予感がズバリ的中。
200馬力を発揮するエンジンを搭載するモンスターマシンが、ついにベールを脱いだのである。

Z H2には先述したリバーマークが装着されており、メーカーの威信をかけた、最高のマシンであるという意志が感じられる。

心臓部であるエンジンは、「Ninja H2 SX」のものをZ H2専用にセッティング。
H2の荒削りな強力のエンジンを扱いやすく昇華させたH2 SXを、ネイキッドスタイルのZ H2用にしたのであれば低中速域での扱いやすさは尚の事向上していることだろう(もちろん強力なままに)。

フレームは新設計のトレリスフレーム。H2 SXのただの流用品ではなく、アップしたハンドル形状と乗車姿勢、そしてエンジンに耐えうる最適なものを実現している。

フレームの鮮やかなグリーンと、エンジン・ボディのグレー・ブラックが絶妙に絡み合い、カワサキらしい力強さとクールさが表現されているといえよう。
「Sugomi」デザイン特有の獲物を狙う猛獣の背中のように盛り上がった燃料タンクと、低く構えたヘッドランプが生み出すクラウチングフォルム、大胆に跳ね上がったテールセクションなどが絶対的な力感を内包した迫力あるデザインを見事に表現している。
現代のフラッグシップ機らしく多種多様な電子制御が搭載されている。そう言った意味でアクセルを開けすぎない自制心があれば安全に乗れることだろう。

数値を見るとシート高は若干高めだが、シートの先端部分が絞られていることが見て取れるために足つき性は問題ないことが予想される。そしてこのシート高の数値が、Z H2のスポーツ走行でのポテンシャルの高さを伺わせる。

導入予定時期は2020年初夏、気になるお値段は……まだ未発表だ。

現車は東京モーターショーカワサキブースにて見ることができる。是非自身の目でその破壊力を感じ取ってほしい。

 

概要

●モデル名:Z H2(ワールドプレミア/参考出品)
●エンジン種類/弁方式:水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バルブ
●総排気量:998 cm3
●内径×行程:76.0 mm x 55.0 mm
●最高出力:147.1 kW {200 PS} / 11,000 min-1
●最大トルク:137.0 N·m {14.0 kgƒ·m} / 8,500 min-1
●全長×全幅×全高:2,085 mm x 770 mm x 1,130 mm
●シート高:830 mm
●車両重量:239 kg
●燃料タンク容量:19リットル
●フレーム:トレリス、ハイテンスチール _
●電子制御:インテグレーテッドライディングモード/IMU(慣性計測装置)/KTRC(カワサキトラクションコントロール)/パワーモード/KCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)/KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)/KLCM(カワサキローンチコントロールモード)/KQS(カワサキクイックシフター)/エレクトロニッククルーズコントロール/スマートフォン接続機能
●カラー:メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー×ミラーコートスパークブラック

 

ギャラリー

 

●第46回東京モーターショー2019開催情報

第46回東京モーターショー2019は10月24日(木)より11月4日(月・祝)までの12日間の会期で行われる。
今回のショーは東京ビックサイト西展示棟と南展示棟、青味展示棟のほか、MEGA WEB、シンボルプロムナード公園、TFTビル横駐車場など分散して行われるので、お目当ての展示がどこにあるのかをよく確認して行動スケジュールを立てておくといいだろう。

東京モーターショーオフィシャルサイトはこちら!!

 

会期:10月24日(木)〜11月4日(月・祝)
開場時間
オフィシャルデー:10月24日(木)11:30〜18:00
プレビューデー:10月25日(金)9:00〜14:00
一般公開日(月〜土曜日)10:00〜20:00 ※10月25日(金)のみ14:00〜20:00
一般公開日(日曜日・祝日)10:00〜18:00

当日入場料
プレビューデー:3800円
一般公開日:一般2000円(日曜日・祝日除く16時以降は1000円)、高校生以下無料

アバター

モーサイ編集部

投稿者の記事一覧

1951年創刊のモーターサイクル専門誌。新車情報はもちろん、全国のツーリングライダーへ向けた旬な情報をお届けしています!

モーターサイクリストは毎月1日発売!

関連記事

  1. 【NEW MODEL】SUZUKI GSX-S1000 ABS/…
  2. 【NEW MODEL】HONDA CB1100RS
  3. 【NEW MODEL】CB1100/EX/RS
  4. 【新刊情報】MCクラシック07号9月29日発売!!
  5. 【NEW MODEL】待望の大型単気筒、遂に発売!! 『SVAR…
  6. MotoGPカラーをまとったヤマハYZF-R3/R25の限定モデ…
  7. ランブレッタがコンセプトモデル「G325スペシャル」を発表
  8. 【NEW MODEL】CBR250RRがカラーリングを変更 HR…

おすすめ記事

新車が17万円で買える125cc「ホンダ車」 【走りは? 装備は? コスパは?】実際乗ってチェックしてみた 【’80sバイク熱狂時代】平vs水谷の大バトル! バイク好き以外も魅了した、1985年の全日本ロードレース選手権 【ワインディングニッポン】知床横断道路(北海道) ヴィットピレン/スヴァルトピレンに試乗すると購入クーポンがもらえる! バイク王&カンパニー主催!! 親子で楽しむツーリング 「つるの剛士参加! パパツー日帰りキャンプ」 リターン? 早くしないと 人生そのものが終わってしまうぞ!
BIKE王 A.S.H.クオリティの真髄

ピックアップ記事

PAGE TOP