新車

定番「白×赤」が復活! ホンダ CB1300スーパーフォアSP/スーパーボルドールSPにニューカラー追加、発売は5月

オーリンズ&ブレンボのCB1300「SP」モデルに白×赤が追加で、2カラーラインアップに

1300cc水並列4気筒エンジンを搭載するホンダCBシリーズのフラッグシップモデル「CB1300スーパーフォアSP」と、ハーフカウルを装備する「CB1300スーパーボルドールSP」にニューカラーが設定され、2024年5月23日に発売となります。

追加となる「パールサンビームホワイト」は、白を基調に赤とゴールド、ネイビーのグラフィックを施したタンクとテールカウル、鮮やかな赤いフレームが特徴。CB1300といえば、あるいは「ビッグワン」といえばこの白×赤カラーでしょ!という人も多いのではないでしょうか。

CB1300スーパーフォアSP 新色のパールサンビームホワイト
CB1300スーパーフォアSP 新色のパールサンビームホワイト
CB1300スーパーボルドールSP 新色のパールサンビームホワイト
CB1300スーパーボルドールSP 新色のパールサンビームホワイト

CB1300スーパーフォア/スーパーボルドールの「SP」は、オーリンズ社と共同開発した専用フロントフォーク/リザーバータンク付きリヤショック、ブレンボ製のラジアルマウント式モノブロックキャリパーを装備した上級グレード。
シートも「SP」専用で、表皮は高いフィット感と質感が追求されているほか、赤いステッチが施されています。

まさにCB1300シリーズの最高峰なのですが、意外にも定番イメージの白×赤が「SP」に設定されたのは、プロジェクトBIG-1 30周年記念車だけでした(2022年10月21日〜2023年1月9日までの受注期間限定車)。

今回の「パールサンビームホワイト」は通常ラインアップなのでご安心を!? また、これまでのパールホークスアイブルーは継続販売され、「SP」モデルは各車2色のラインアップとなります。

継続販売されるパールホークスアイブルーのCB1300スーパーフォアSP
継続販売されるパールホークスアイブルーのCB1300スーパーボルドールSP

ホンダ CB1300スーパーフォアSP/スーパーボルドールSP主要諸元

[ ]内はスーパーボルドールSP

■エンジン
水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク78.0✕67.2mm 総排気量1284cc 圧縮比9.6 燃料供給装置:電子制御燃料噴射(PGM-FI) 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル

■性能
最高出力83kW(113ps)/7750rpm 最大トルク112Nm(11.4kgm)/6250rpm WMTCモード値燃料消費率17.2km/L

■変速機
6段リターン 変速比 1速3.083 2速1.941 3速1.478 4速1.240 5速1.074 6速0.967 一次減速比1.652 二次減速比2.222

■寸法・重量
全長2200 全幅795[825] 全高1135[1215] 軸距1520 シート高790(各mm) キャスター25度 トレール99mm タイヤF120/70ZR17 R180/55ZR17 車両重量266kg[272kg]

■容量 燃料タンク21L 

■車体色 白/赤、青/白

■価格 193万6000円[204万6000円]

受注期間限定で販売された白×赤の30周年記念車はこんな色でした

新色「SP」に追加されたパールサンビームホワイトは、赤い部分にゴールドとネイビーの差し色が入るのが特徴ですが、かつて販売された30周年記念車では赤とゴールドの組み合わせとなっていました。
ちなみに車体色名は、今回のニューカラーと同じ「パールサンビームホワイト」でした。

CB1300スーパーフォアSP 30th アニバーサリー(2022年10月21日〜2023年1月9日までの受注期間限定車)
CB1300スーパーボルドールSP 30th アニバーサリー(2022年10月21日〜2023年1月9日までの受注期間限定車)

スタンダードのCB1300スーパーフォア/スーパーボルドールはシルバー1色展開

なお、スタンダードのCB1300スーパーフォア/スーパーボルドールも従来どおりにラインアップされます。車体色はスーパーフォア/スーパーボルドールともデジタルシルバーメタリック1色の設定です。
価格はCB1300スーパーフォアが156万2000円、CB1300スーパーボルドールが167万2000円です。

スタンダードのサスペンションは前後ショーワ製、ブレーキキャリパーはアキシャルマウントのニッシン製。サスペンションの違いもあり、シート高は「SP」に対して10mm低い780mmとなります。

CB1300スーパーフォア(デジタルシルバーメタリック)
CB1300スーパーボルドール(デジタルシルバーメタリック)

まとめ●モーサイ編集部・阪本 写真●ホンダ

  1. CBR250RRに乗る女子高生ライダーが『CBR400R』に乗った感想「最高です。欲しくなりました」

  2. ベテランライダーが『CBR650R E-Clutch』に乗って感じた楽しさ

  3. 寒い時期はバイクに乗らない人へ!愛車を冬眠させるなら「4つの〇〇+α」をやっておけばずっと長持ち!

  4. 還暦からセカンドライフをスタートさせた『Rebel (レブル)1100 <DCT>』のオーナー

  5. 技術者たちが語る「Honda E-Clutch」。新しい技術に秘められた苦労と想いとは?

  6. CL500はストリートが楽しいバイク。ビギナーからベテランまでを満足させる万能マシンだ!

  7. 原付だから多くの人に愛された。『スーパーカブ50』の歴史を辿ってみる。

  8. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  9. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  10. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  11. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  12. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  13. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  14. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  15. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  16. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  17. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  18. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  19. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

おすすめ記事

【NEW ITEMS】NEOTECⅡ EXCURSION ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう! 【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLX125に特製自作バンパー搭載でミニアドベンチャー化を進行!」

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション