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ヤマハ新型MT-09のコンセプトは「騎馬」
888ccの水冷DOHC4バルブ並列3気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッド、ヤマハ MT-09がモデルチェンジ、4月17日に125万4000円で発売されます。
新型MT-09の開発コンセプトは「The Knight Horse」(騎馬)で、従来からのトルク&アジャイルな「The Rodeo Master」の乗り味をさらに洗練。
具体的には、ライディングポジションの変更と車体剛性の調整を行い、市街地での「アジャイルさ」と、峠道での「旋回性&スタビリティ」が両立されているとのことです。
車体色はダークブルーイッシュグレーメタリック8、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6がラインアップされます。
新型MT-09
従来型MT-09
従来型からの主な変更点
- デザインの刷新
- 新たなライディングポジション
- ライディングポジション変更に伴い、車体剛性バランスとサスペンションセッティングの見直し
- 吸気音を強調し高揚感あるサウンドの追求
- シャープな造形の新型燃料タンクを採用
- YRC(ヤマハライドコントロール)やクルーズコントロールシステムなどの走行支援機能の採用
- ナビ画面などに対応し、5インチフルカラーTFTメーターの採用
- Type-CのUSBソケットを装備
- 操作性を向上させた新設計ハンドルスイッチ、新機能を搭載したフラッシャーの採用
なお従来型にラインアップされていた上級仕様「MT-09 SP」は新型にも用意され、2024年夏頃に発売が予定されています。
ヤマハ MT-09主要諸元(2024年型)
[エンジン・性能]
種類:水冷4サイクル並列3気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:78.0mm×62.0mm 総排気量:888cc 最高出力:88kW<120ps>/1万rpm 最大トルク:93.0Nm<9.5kgm>/7000rpm 変速機:6段リターン
[寸法・重量]
全長:2090 全幅:820 全高:1145 ホイールベース:1430 シート高:825(各mm) タイヤサイズ:F120/70ZR17 R180/55ZR17 車両重量:193kg 燃料タンク容量:14L
[車体色]
ダークブルーイッシュグレーメタリック8、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6
[価格]
125万4000円
まとめ●モーサイ編集部 写真●ヤマハ