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新色パープル登場だけでなく、シャープなデザインのLEDウインカーも採用
320ccの並列2気筒エンジンを搭載するスーパースポーツ、ヤマハ YZF-R3の2023年モデルが5月10日に発売されます。
従来型から変更された点は、以下の4点です。
- 平成32年排出ガス規制に適合
- ウインカーをLED化。これで灯火類はフルLEDに
- 純正オプションにクイックシフターを新設定(シフトアップのみ対応)
- 新車体色パープルが登場、ブルーとブラックはグラフィックを変更(2022年モデルにあったシアンはラインアップ落ち)
「排ガス規制」と聞くと性能ダウンを心配する人もいるかもしれませんが、最高出力31kW(42ps)/1万750rpmは発生回転数ふくめ、従来型と同値です。
一方、最大トルクは1Nmアップしており、30Nm(3.1kgmf・m)/9000rpmとなっています。こちらも発生回転数は従来型と同値となっています。
価格は72万6000円となっています。
ヤマハ YZF-R3 ABS(2023年モデル)主要諸元
【エンジン・性能】
種類:水冷4サイクル並列2気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:68.0mm×44.1mm 総排気量:320cc 最高出力:31kW(42ps)/1万750rpm 最大トルク:30Nm(3.1kgf・m)/9000rpm 変速機:6段リターン
【寸法・重量】
全長:2090 全幅:730 全高:1140 ホイールベース:1380 シート高:780(各mm) タイヤサイズ:F110/70R17 R140/70R17 車両重量:169kg 燃料タンク容量:14L
【価格】
72万6000円
まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●ヤマハ