雑ネタ

乗り物好きは今スグ「ふるさと納税」大阪府河内長野市、富田林市が用意する返礼品はTONEの工具190種

「ふるさと納税」返礼品にはバイク好き、クルマ好き注目のアイテムも! 2021年から手続きが一部簡略化

2008年の制度制定から2021年で13年を迎えた「ふるさと納税」制度。
全国の市町村の中から任意の自治体を選んで寄附をし、その寄附額から2000円を差し引いた金額が翌年の税金から控除されるという制度です。
2021年度からは、フリーランスや自営業の人などが確定申告で寄付金控除をする際の手続きが一部簡素化され、ますます制度への注目が集まっています。

多くの市町村では、この「ふるさと納税」制度を利用して寄付をしてくれた人への返礼品として、その地域の特産品や有名工業製品などを用意しています。

用意された返礼品の中には、バイク乗り向けの宿泊施設であるライダーズハウスへの宿泊プランや、ガレージグッズ、車メーカーの非売品グッズなど、乗り物好きにはたまらないものもあります。

そんな乗り物好き大歓喜の返礼品の中でも、ずば抜けたラインアップの豊富さを誇り、特に目立っていたのが大阪府河内長野市と大阪府富田林市が用意する有名工具メーカーTONEの工具セットです。

河内長野市は大阪府の南、和歌山県と奈良県に面する大阪府の市で人口は約10万人、TONEを始め、たくさんの企業の工場が集まる工業地域としての側面を持っています。

富田林市は河内長野市の北に隣接する市で、人口は約10万人。
戦国時代に起源を持つ街並みが保存された重要伝統的建造物群保存地区「富田林寺内町」を有する歴史ある自治体です。

190品を用意!! 大阪府河内長野市、富田林市の返礼品「TONE」の工具がスゴイ

大阪府河内長野市と大阪府富田林市が用意するのは、返礼品の定番とも言える地酒や地元農家が作る玄米などの特産品のほか、河内長野市寿町に工場をかまえる工具メーカーTONEの工具。対応する寄付額の幅も5000円で贈られる「ナイフレンチ AW601」から139万4000円で贈られる「ナット回転角レンチトルシャット TN24E−1T」までと極めて幅広く、サイズ違いや色違いも含めるとなんと190種類ものTONE製品を返礼品としてラインアップしています。

工具メーカーの「TONE」といえば、ライトノベル『スーパーカブ』の著者でバイク小説家のトネ・コーケンさんのペンネームの由来にもなった有名工具メーカー(コーケンも同じく有名な工具メーカーです)で、1941年のブランド設立から約80年もの間、その精密さと使いやすさでプロからサンデーメカニックを楽しむ人にまで親しまれています。

また、「TONE RT SYNCEDGE 4413」というレースチームのメインスポンサーをしており、このチームが大きく「TONE」のロゴが入った赤いBMW S1000RRなどを駆ってロードレース選手権や鈴鹿8耐に参戦。
モータースポーツの世界で「TONE」のロゴを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

工具は一度買えば基本的に長く使えるものですし、工具の性能が修理の結果や出来栄えを左右することもあります。折角なら、信頼できる工具メーカーの製品をを選びたいところです。

「ふるさと納税」制度をうまく活用すれば、思い切った奮発をしなくても、高品質なTONEの工具を手に入れられそうです。
下記に大阪府河内長野市への「ふるさと納税」を行うと贈られるTONE製の返礼品のごく一部をご紹介します。

寄付額5000円(最低額)ナイフレンチ AW601

寄付額5000円でもらえる「ナイフレンチ AW601」各種。

折りたたみ式の六角棒レンチ。2.5、3、4、5、6、8の6サイズの棒レンチをひとつにまとめ、コンパクト設計で持ち運びに便利です。
定価は2400円。

ちなみに2020年まで、TONE製品がもらえる寄付額の最低は6000円で、返礼品は「インパクト用ロングホイルナットソケット」でした。
2021年から寄付額5000円の「ナイフレンチ AW601」が返礼品ラインアップに追加され、寄付額の最低が1000円下がったことで、より気軽に利用しやすくなりました。

寄付額6000円でもらえる「TONEインパクト用ロングホイルナットソケット」各種。左から二面幅寸法サイズ17、19、21、22(各mm)。2020年まではこちらが寄付額6000円と、TONE工具の返礼品の中では最低金額でした。

自動車用ホイールナットの締付け・緩め作業専用のホイルナットソケット。ナットが接触する部分にはゴムクッション付きで、傷つきやすい化粧ナットの損傷を防ぐ。サイズは二面幅寸法で17、19、21、22(各mm)の4種類をラインアップ。
定価は2590円〜2940円(寸法によって異なります)。

寄付額7000円 ビットラチェットセット BR6S

TONEビットラチェットセット BR6S。

細かな送り角度と早回し機能により、狭い場所での作業に便利な差替式のビットラチェットセット。ラチェットハンドルと使用頻度の高い差し替え等のビット(+ビット3本、−ビット3本の計6本)をセットにした充実の内容。
定価は4170円。

「ビットラチェットセット BR6S」は2020年まで寄付額9000円での返礼品となっていました。今年2021年からは、より低い寄付額でもらえる設定となり、手が届きやすくなりました。

寄付額1万7000円 ツールケース BX420S

TONEツールケース BX420S。

Vの字型に展開する2段式の工具箱。本体部分の大きさは全長396×幅220×高さ200(各mm)で、使用頻度の高い工具を収納したり、クルマへの車載にもピッタリのサイズ感。
定価は1万1700円。

寄付額3万2000円 ハンディデジトルク H3DT135

TONEハンディデジトルク H3DT135。

ラチェットハンドル、スピンナハンドルなどの手動用ハンドル類と、ソケットの間に取り付けて使用するデジタル式のトルク測定器。目標トルクに近づくと、ブザー音(断続)でお知らせするオーバートルク防止機能を搭載。
定価は1万3800円。

寄付額5万8000円 エアーインパクトレンチ AI4161

TONEエアーインパクトレンチ AI4161。

最大出力トルク右回転510Nm、左回転570Nmのインパクトレンチ。アルミニウム合金製ハンマーケースと特殊強化樹脂ボディを採用し、1.2kgの軽量化を実現している。
定価は3万4580円。

寄付額7万2000円 エアーベルトサンダー ABS10

TONEエアーベルトサンダー ABS10。

10mmのスリムなベルト幅で、狭い面積やへこみ箇所などを研磨できる電動研磨機。金属加工のバリ取りや面取り、溶接ビード削り、サビ取り、塗装剥離、曲面の仕上げなどに便利。
定価は4万4000円。

寄付額10万2000円 ツールセット 700S

TONEツールセット 700S。
TONEツールセット 700Sに含まれる工具。

ビットラチェットやスパナセット、ペンチなど、定番の工具がV型に展開するツールケースに入ったセット。
定価は7万4510円。

寄付額27万2000円 ワークキャビンセット TCA480

TONEワークキャビンセット TCA480。
TONEワークキャビンセット TCA480に含まれる工具。

基本の工具に加えてラジオペンチや強力ニッパーなどの便利な工具が2段の引き出しの付いたワークキャビンに入ったセット。
定価は16万7700円。

寄付額58万7000円 強力パワーレンチ P300A

TONE強力パワーレンチ。中央がP300A。

大型ボルト・ナットの締付けおよび緩め作業に適した倍力機構付のレンチ。小さな力で高トルクを出力できる。P300Aの下限トルクは300、上限トルクは3000(各N・m)。
定価はオープン価格。

寄付額84万4000円 1次締め専用レンチ建方1番(六角ボルト用)

TONE1次締め専用レンチ建方1番(六角ボルト用)。

溶融亜鉛めっき高力六角ボルト用1次締め専用レンチ。1台でM16からM24までの4サイズに対応する。ロック機構付のトルク調整ノブで締付トルクの強弱調整が可能。
オープン価格。

寄付額139万4000円(最高額) ナット回転角レンチトルシャット TN24E-1T

TONEナット回転角レンチトルシャット TN24E-1T。

F8T溶融亜鉛めっき高力M22・M24兼用のナット回転角レンチ。12G溶融亜鉛めっき高力M20にも対応する。設定角度で自動停止するので、高精度で均質な角度締めが可能。
定価は63万2000円。

株式会社トラスト・バンクが運営するふるさと納税専用サイト「ふるさとチョイス」では、この他にもたくさんの「TONE」製返礼品を見ることができます。

定価が数十万円の返礼品もあるけど、誰でも実質2000円で入手できるの?

実質2000円の負担でできる寄附がいくらまでなのかは、自分の収入や納税者区分、家族構成によって異なります。その大まかな金額は、ふるさと納税専用サイトの「ふるさとチョイス」や「さとふる」などに備えられたシュミレーション機能で簡単にチェックすることができます。

例えば、年収600万円で扶養する配偶者と子供がいるサラリーマンの場合約6万円、年収300万円の単身者世帯の場合には約2万8000円程度まで、実質負担額2000円で希望の自治体に寄附ができる=返礼品を受け取ることができます。

「ふるさとチョイス」の「控除上限額かんたんシュミレーション」利用中のスクリーンショット。画像は年収600万円で扶養する配偶者と子供がいる場合のシュミレーション結果。

画像の上限額は返礼品掲載数NO.1を誇る ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の「控除上限額かんたんシュミレーション」で算出したものです。概算ではなくより正確な金額を知りたい人は、社会保険料の金額等の項目を入れて算出する「控除上限額シュミレーション」のページもあります。

例えば、5万8000円の寄附で受け取ることのできるTONE製の返礼品「エアーインパクトレンチ AI4161」は定価が3万4580円ですから、控除上限額が6万円の人がこの返礼品を選択して実質負担額2000円で手に入れば、なんと3万2580円もお得ということになりますね!!

そもそも、ふるさと納税って何?

このように魅力的な返礼品が揃う「ふるさと納税」、とてもお得!というような声を巷でよく聴きますが、ふるさと納税とは実際にどのような制度で、一体何がそんなにお得なのでしょうか。総務省のふるさと納税ポータルサイトを確認してみると、以下のようになっています。

「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。

総務省ふるさと納税ポータルサイトより抜粋

つまり、ふるさと納税制度を利用すれば自分の収入や納税者区分、家族構成などによって決まる控除上限額までを実質2000円の負担で任意の自治体に寄附でき、その額に応じた返礼品を受け取ることができるのです。

「ふるさと納税」という名前から、生まれ故郷や学生時代を過ごした町など、自分にゆかりのある地域にしか寄附を行えないのではないかという印象を受けるかもしれませが、そんな事はありません。

ふるさと納税制度は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。
自分の生まれ故郷に限らず、どの自治体にでもふるさと納税を行うことができますので、それぞれの自治体がホームページ等で公開している、ふるさと納税に対する考え方や、集まった寄附金の使い道等を見た上で、応援したい自治体を選んでください。
特に寄附金の使い道については、ふるさと納税を行った本人が使途を選択できるようになっている自治体もあります。

総務省ふるさと納税ポータルサイトより抜粋

ということで、「ふるさと納税」制度を利用した寄附先にしたい市町村と自分との間になんの縁もなかったとしても、好きな自治体を選んで「ふるさと納税」を活用できることが分かりました。

2021年からふるさと納税の手続きがカンタンに!!

2020年度分まで、フリーランスや自営業の人などが確定申告で寄付金控除をする際には、寄付した件数分だけ「寄付金の受領書」が必要でした。
しかし、2021年度分からは、寄付金の受領書に代えて、特定事業者(※)のポータルサイトなどからダウンロードできる、すでに全ての寄付が集計済みの「寄付金控除に関する証明書」を1枚のみ添付すればいいことになりました。

※特定事業者とは地方公共団体と寄付金の仲介に関する契約を締結しているふるさと納税のポータルサイトのこと。2021年11月12日時点で以下14サイトがあります。

・ふるなび(株式会社アイモバイル)
・さとふる(株式会社さとふる)
・楽天ふるさと納税(楽天グループ株式会社)
・ふるさとチョイス(株式会社トラストバンク)
・ふるさとパレット(東急株式会社)
・ふるさとプレミアム(株式会社ユニメディア)
・ふるさとぷらす(株式会社エスツー)
・セゾンのふるさと納税(株式会社クレディセゾン)
・ANAのふるさと納税(全日本空輸株式会社)
・ふるさと本舗(株式会社ふるさと本舗)
・三越伊勢丹ふるさと納税(株式会社三越伊勢丹)
・JALふるさと納税(株式会社JALUX)
・au PAYふるさと納税(KDDI株式会社)
・フルラボ(朝日放送テレビ株式会社)

2021年分の「ふるさと納税」の受付は12月31日まで

ふるさと納税制度では、毎年1月1日〜12月31日までに受付を完了した分が、その年の寄附額として控除されます。2021年分の寄附の受付終了まで残り日数もわずかとなっています。


様々な返礼品が揃うふるさと納税専用サイトを覗いてみるのも、カタログを眺めているようで目の保養になりますよ。冬休みの楽しみにいかがでしょうか。

レポート●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●TONE株式会社

  1. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  2. Honda E-Clutchが誕生するまで。便利さと楽しさを追求し続けるホンダ2輪用オートマチックの歴史

  3. Rebel 250(レブル250)で日本中を旅したい。バイク女子が語るツーリングの楽しさ

  4. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

  5. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  6. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  7. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  8. ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう!

  9. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  10. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  11. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  12. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

おすすめ記事

ヤマハ新型XSR900開発陣インタビュー「80年代のレーシングマシンは意外にシートが低い、そこにヒントがあった」【車体編】 利便性を追求しつつ、ケブラーによる高い防護性を誇るRIDEZ「スリムフィットカーゴパンツ」 【NEW ITEMS】オージーケーカブト KAMUI-3にグラフィックモデルCIRCLEが追加

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション

ピックアップ記事