雑ネタ

ガンダム、エヴァ、ウルトラマンがナンバープレートに! アニメや特撮とコラボしたご当地ナンバープレート5選

ご当地ナンバープレートとは、その地域の風景や観光資源などを図柄にすることで地域の魅力を全国に発信する目的のもと、2018年10月1日から交付開始された取り組みのひとつです。

ですが、風景や名物に限らず、その地域に縁のあるものが採用されるケースも。例えば、大人気作品である『バキ』や『ガンダム』など、アニメや漫画作品の作者の出身地ということでコラボしたご当地ナンバープレートなどがあります。

そこで当記事では、アニメや漫画、特撮作品に出てくるキャラクターがデザインとなっているご当地ナンバープレートを紹介していきます。


東京都府中市 刃牙道

東京都府中市が『刃牙道』とコラボしたご当地ナンバープレート。50cc以下の原付一種が対象だった。

1991年から『週間少年チャンピオン』にて『グラップラー刃牙』を始めとして『バキ』や『範馬刃牙』、『刃牙道』などを連載しているグラップラー刃牙シリーズ。主人公・範馬刃牙を中心にさまざまな格闘家たちが死闘を繰り広げていく格闘漫画です。

作中では強敵と思われたキャラクターがあっさりと負けたり、叫び声や悲鳴などセリフの最後に「ッ」「ッッ」を入れるといった斬新な表現が描かれているのが特徴的です。
グラップラー刃牙シリーズの累計発行部数は8000万部を突破し、動画配信サービス「Netflix」にてアニメも放映されています。

そんな『刃牙道』とコラボしたナンバープレートが東京都府中市にありました。東京都府中市制施行60周年記念事業の一環として作られたご当地ナンバープレートには、主人公・範馬刃牙の顔が大きく描かれ、刃牙道と書かれたマンガのタイトルロゴなども入っています。

原作者の板垣恵介先生の出身地が東京都府中市であることから、コラボした『バキ』デザインのご当地ナンバープレートについて、板垣先生は「全国でも一番いいものができたと思う。盗まれるのが心配になるくらい良い出来栄えになった」と、府中市役所のホームページにコメントを残しています。
『刃牙道』デザインのご当地ナンバープレートは、2016年7月から限定600枚で交付されていましたが、残念ながら2022年1月時点では交付終了しています。

神奈川県箱根町 エヴァンゲリオン

神奈川県箱根町で交付されていた『エヴァンゲリオン』デザインのご当地ナンバープレート。原付の排気量に応じて3色あるほか、ミニカー用のナンバープレート(青色)もある。

1995年にTVアニメが放映され、ひとたび社会現象となった『新世紀エヴァンゲリオン』。主人公・碇シンジが謎の巨大生物・使徒を撃退するべく、様々な困難にぶつかりながらも巨大兵器「エヴァンゲリオン」に乗って……というストーリーは言うまでもないほど有名な作品でしょう。

作中では使徒がいつ現れても迎撃準備ができるように、神奈川県箱根町を舞台のモチーフとした第3新東京市という場所で防衛する姿が描かれていますが、それをきっかけとして箱根町ではエヴァとコラボしたご当地ナンバープレートを交付していました。

この『エヴァンゲリオン』デザインのご当地ナンバープレートには、2013年に世界文化遺産に登録された富士山がバックに、主人公・碇シンジが乗っているエヴァ初号機が佇んでいる魅力的な一枚となっています。

東京都調布市 ゲゲゲの鬼太郎

東京都調布市で交付された『ゲゲゲの鬼太郎』とコラボしたご当地ナンバープレート。排気量50cc以下の原付が対象だった。

1968年からフジテレビにて放映開始された水木しげる先生によるアニメ・漫画作品『ゲゲゲの鬼太郎』。
主人公・鬼太郎が人間社会に住む妖怪を退治していくストーリーで、近年は登場人物たちの服装や顔などのデザインが一新されたほか、社会風刺ネタを盛り込むなど、時代に沿った価値観を取り入れつつ話が展開されています。

そんな『ゲゲゲの鬼太郎』デザインのご当地ナンバープレートには、主人公の鬼太郎が描かれているのはもちろん、鬼太郎のお父さんなど、よく見てみると連載初期の絵柄を元にしたようなデザインとなっています。

水木しげる先生の故郷が東京都調布市であるというきっかけで、調布市では2010年7月から『ゲゲゲの鬼太郎』とコラボしたご当地ナンバープレートを交付していましたが、残念ながらすでに2022年1月時点では交付が終了しています。

余談ですが「週刊少年マガジン」にて掲載されていた当初は『墓場の鬼太郎』という作品名でしたが、墓場だと縁起が悪い理由などから『ゲゲゲの鬼太郎』にタイトルを変えることで、テレビ放映が実現したそうです。

神奈川県小田原市 機動戦士ガンダム

『機動戦士ガンダム』とコラボした神奈川県小田原市のご当地ナンバープレート。色は原付の排気量に応じて3種類ある。

戦争をテーマにしたリアリティある人間ドラマと、モビルスーツと呼ばれる巨大兵器を用いて戦う姿が描かれている『機動戦士ガンダム』。2021年6月11日から映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が公開されるなど、いまなお多くの人に支持されている大人気シリーズ作品です。

『機動戦士ガンダム』の原作者・アニメ監督の富野由悠季さんは神奈川県小田原市が出身なのですが、小田原市では『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ「ガンダム」と、神奈川県小田原市にある小田原城が背景にデザインされたご当地ナンバープレートが交付されています。

『機動戦士ガンダム』とコラボが実現したご当地ナンバープレートは原動機付自転車(一種、二種)のみ、2021年11月1日から事前申し込みの受付を開始していました。

2022年1月時点では、事前申し込みは終了し、抽選により当選した人には2022年1月20日から2月10日まで小田原市役所にて交付されるとのこと。
もし、事前申込数が予定枚数を下回って在庫がある場合は市税総務課の窓口での交付も予定されています。

ほかにも小田原市内では、神奈川県小田原市にある小田原城が背景にデザインされたモビルスーツ「ガンダム」デザインのマンホールと、小田原漁港にあるちょうちん灯台があしらわれたデザインのシャア専用ズゴックのマンホールなどが小田原市内に設置されています。

初代ガンダムファンのみならず、最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』をきっかけにガンダムシリーズに初めて触れた人なども、ぜひ小田原市に足を運んでみてはどうでしょうか?

福島県須賀川市 ウルトラマン

福島県須賀川市が『ウルトラマン』とコラボしたご当地ナンバープレート。原付一種、二種のみ用意されている

1966年からTBSにて放映された特撮番組『ウルトラマン』。突如出現する怪獣から地球を守るべく、ウルトラマンに変身した主人公が激闘を繰り広げていくストーリーです。
2019年からNetflixでCGアニメ『ULTRAMAN』が配信開始し、2022年4月には『ULTRAMAN』2期が予定されているなど、いま最も勢いがある作品といっても過言ではありません。

ちなみに福島県須賀川市は『ウルトラマン』の生みの親である特撮監督・円谷英二さんの出身地であることが縁で、2013年5月にウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」と姉妹都市提携し、その記念として『ウルトラマン』デザインが入ったナンバープレートを交付しています。

色は原付の排気量に応じて3種類ありますが、ナンバープレートにはウルトラマンのデザインが入っているほか、ウルトラマンに変身するときのポーズなどが立体的に描かれています。

『ウルトラマン』とコラボしたご当地ナンバープレート。左から原付二種(90cc超125cc以下)、原付二種(50cc超90cc以下)、原付一種(50cc以下)。

まとめ●モーサイ編集部・小泉元暉 写真●府中市役所/箱根町役場/調布市役所/小田原市役所/須賀川市役所/

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