2018年1月に放送開始されると同時に人気となり、盛り上がりを見せていたキャンプブームの裾野を広げるきっかけにもなった人気アニメ「ゆるキャン△」。
2021年1月から「ゆるキャン△ シーズン2」も放送されているので、この作品をきっかけにキャンプに興味を持った人も多いでしょう。
そんなゆるキャン△ファンに「キャンプの現実」を余すところなく伝えたツイートが少々前に話題となりましたので紹介しましょう。
ゆるキャン△ファンに見てほしいキャンプの素晴らしき「現実」
「ゆるキャン見てキャンプ行きたくなったヤツに現実のキャンプってモンを見せてやるよ。」
なんとなく不穏(?)なつぶやきとともにTwitterへ画像を投稿したのは、ヤマハ・セロー250乗りでキャンプ好きのたねさん(@TanestarP)。
一体どんな現実なのか? ドキドキしながら画像をみてみると……そこにはこぼれんばかりの星空の下で行われているキャンプ写真が!! うおおお〜っ! なにこの超ステキな現実っ!!
ツイートが公開されると同時に、「現実のキャンプ=星空天国!素晴らしいですね!」や「ガチで行くたくなった。」、「テントの明かりと星の輝きが最高に素敵ですね!」、「沼に落とす四枚www」といったコメントが寄せられ、5万以上の「いいね!」を集めました。
なかには「めちゃくちゃ気になったんですが、カメラは何をお使いですか?」など、機材や撮影手法についての質問をするTwitterユーザーさんも現れ、ちょっとした写真教室の様相を呈しておりました。
いやまぁ、こんな素敵な写真をみたらキャンプに行きたくなるだけでなく、星空の写真も撮りたくなるのも頷けるというものです。
ヤマハ・セロー250で星空キャンプを満喫!
基本的に天気がよければキャンプ以外でも撮影を行い、星空撮影をしない場合でも休みの日はキャンプツーリングに出かけているというたねさん。
キャンプを楽しみながら星空の素敵な撮影を行う際、どのような点に気を遣われているのでしょうか?
「基本的には場所選びと天候、そして月の満ち欠けですね。暗い場所で月の出ていない夜が最高です」(たねさん)
と、星空写真を撮る上で気を付けているポイントを解説してくれました。
たしかに見かけの等級(明るさ)が-12.7等級の月が出ていると、明るすぎて星が隠れてしまいますし、街の光で夜空が明るく照らされる光害(ひかりがい)も、星空撮影には不適ですから、その影響を受けない場所とタイミングを狙って撮影を行うことが大前提となるのでしょう。
たねさんは上記の基本的なポイント以外にも、テント内外に置く光源の光量と星の光のバランスなどに気を遣いつつ、色々と試しながら星空の撮影を行っているとのことでした。
ゆるキャン△ファンよ、キャンプを楽しもう!
多くのゆるキャン△ファンに写真を見てほしいと公開した写真が大反響となり「バズったことがないのでよく分かりませんが、沢山の人に見てもらえてうれしく思います。」とコメントしてくれたたねさん。
今後は「登山とか、離島とか、海外キャンプツーリングに行きたいですね。」と、さらなるアウトドアライフに挑戦したいと考えているそうです。
アニメ第2期に続き、ドラマの第2期が4月より放送されるゆるキャン△。
寒さも和らぎ、これからキャンプしやすい季節となっていきますので、ゆるキャン△をきっかけにキャンプをスタートするならば最適のタイミングと言えるでしょう。
ゆるキャン△やたねさんの写真を見て「キャンプに行きたい!」と思ったならば、ぜひ自身の愛車とともにキャンプへ出かけてみることをオススメします。
もしかすると、あなたの想像以上の感動や出会いが待っている……かもしれませんよ?
text●モーサイWEB編集部・日暮/写真協力●たねさん