大人気漫画でアニメ化もされ、幅広い世代から人気を集めている『北斗の拳』。
作中に登場する禍々しいヘルメットを被っている「ジャギ」は、見た目のインパクトもあり『北斗の拳』の中でも人気の高いキャラクターです。
ジャギのトレードマークであるヘルメットには、ケンシロウに傷つけられた顔を隠すため……という背景があるのですが、そんなジャギのヘルメットを100均やホームセンターの材料で作ってしまったのが、ジャギの衣装からバイクまでを再現してしまった茨ジャギさん。
ヘルメットを再現するにあたっては、何度も漫画やアニメで描かれているジャギの姿を見たり、海洋堂から発売されている「メガソフビアドバンス ジャギヘルメット」を参考にしたりして、約2週間かけて製作したのだとか。
当記事では、茨ジャギさんから「ジャギ風ヘルメット」の作り方について話を伺いました。
「ジャギ風ヘルメット」のレシピ
●必要な材料
樹脂粘土×6(100均)
フェルト生地(100均)
タッピングビス(ホームセンター等で調達)
ヘルメット(*)、シールド、紫色のスプレー
*ヘルメットはジェットタイプでサイズはなるべく小さめのもの(もちろん自身で最低限被れるサイズ)が推奨とのこと。
●使用した工具
糸ノコ、電動ドリル、粘土用ヘラ、ハサミ、ドライバー。
(1)まず始めに、シールドを用意してシールドの上からラップ等で保護。その後、100均で購入した樹脂粘土を盛り付けて、ジャギ風のマスクを作っていきます。
固めたり、樹脂粘土を継ぎ足したりするときは、水を少しだけ含ませることで上手く仕上げることができるそうです。
(2)ある程度マスクの形が整ってきたら、水研ぎ(水をつけながら研磨すること)をして、必要であれば樹脂粘土で再度盛っていきます。完成したら3日ほど掛けて乾燥させてマスクの工程は終了。
次の工程に移るまえに、マスクの外枠に沿ってマジックペン等でなぞっていきます(あとで糸ノコ等を使って切るため)。
(3)マスクを乾燥させている間に、シールドを加工していきます。樹脂粘土で作ったマスクを外したシールドを用意して、マジックペン等でなぞった線や点に沿って糸ノコやドリルなどを用いて切ったり、開けたりします。
(4)3日ほどかけて乾燥させたマスクを紫色のスプレーを使って塗装していくのですが、そのまえにサフ吹き(パテ面の保護や微調整、吸着性の向上効果がある下地作り)を忘れないこと。でないと形が崩れてしまう危険性があるのだそうです。
(5)次に防風性を向上するために、シールドとマスクの間にフェルト生地(ヒツジやラクダなど、動物の毛を圧縮させた生地)を挟みます。
フェルト生地を挟まないと冬になびく風が寒かったり、夏はヘルメット内部が蒸れたりするなど、問題があるからとのことです。
(6)マジックペン等でなぞった赤色の点に沿って、開けた部分を裏から小さいタッピングビズを用いて止めます。
(7)最後に、ヘルメットを被ったとき視界が確保されており、マスクの造形がジャギ風になっていたら完成です。もし、なにか問題等があれば再調整が必要。
「ジャギ風ヘルメット」は製作工程が多く、難易度が高そうに思えますが、茨ジャギさんいわく、マスクの型まで作ってしまえば残りの作業は簡単だといいます。
そんな茨ジャギさん自身も初めて作ったときから上手くいったわけではなく、試行錯誤を繰り返して理想の「ジャギ風ヘルメット」が完成したとのことです。
もし、『北斗の拳』に登場するジャギのヘルメットを再現してみたいと思っている人がいましたら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
レポート●モーサイ編集部・小泉 写真●茨ジャギさん(@JUNK37046072)