雑ネタ

バイクがモチーフの“ビーズアート”が人気沸騰中!? こだわるライダーから大絶賛のワケ

皆さんは「ビーズアート」をご存知でしょうか?

ビーズアートはその名のとおり、極小のビーズを使用して小物を製作したり、衣服にビーズを縫い付けたりする手芸の一種です。
扱うビーズが小さいので作業の際には器用さや集中力が求められますが、自身の手で唯一無二のオリジナル小物が作れるという大きな魅力があります。

ビーズアート愛好家のなかにはSNSなどに完成した作品をアップしている人がいますが、主にバイクをモチーフにしたビーズアートを製作して作品をSNSにアップしているのが、今回紹介するバイクユーザーのアンリさんです。

アンリさんはバイク以外にも、犬やカエルなど動物をモチーフにしたビーズアートを手がけており、SNSを通じて製作依頼も受け付けています。

イラストをモチーフにしたビーズアート製作もできるとのこと。

アンリさんに製作を依頼した方からは、
「めっちゃ気に入っております! リビングに飾ってます」
「ビーズの手触りいいですね」
「ありがとうございます。めっちゃ気に入ってます」
「やっとビーズ付けました ツーリングも楽しくなりますね」
など絶賛の嵐。
ほかにも多くのコメントが寄せられていることからも、その人気のほどが伺えます。

いったい、アンリさんはどのようなきっかけでバイクのビーズアートをはじめたのでしょうか?
アンリさんに製作を始めた経緯を聞いてみることにしました。

2018年式のNinja400に乗っているアンリさん。Ninja400の前はNinja250SLに乗っていたそうだ。

原付からトライクまで、様々なビーズアートを製作

Ninja ZX-14Rをモチーフにしたビーズアート。

──バイクのビーズアートを始めたきっかけは?

元々、子ども達が背負っている幼稚園のバッグに付けていたアップリケの代わりにビーズアートを作っていました。
2年ほど前に、主人から買ってもらったライダースジャケットが少し破れたので、その部分を隠すためにビーズアートでバイクのロゴを入れてみたんです。

主人にも好評だったので「ライダーが喜ぶビーズアートってどんなものだろう?」と考えた結果、自身の愛車を題材にしたバイクのビーズアートを作ったら喜んでもらえるんじゃないかな思ったんです。
それがバイクのビーズアートを始めたきっかけでした。

──バイクはどんな車両(トライクやスクーターなど)でも製作できますか? また製作する上で大変な部分はありますか?

製作モチーフに特に制限はありませんし、トライクやスクーターのビーズアートを製作したこともあります。
サイズも依頼によって様々ありますが、小さいものはサイズ感が分かりにくくて、どの程度のクォリティなのか把握しづらい部分があるため、先に図面を作って依頼者の方にお見せして、「このサイズが最小で、このようなクォリティですが……」と確認を取ってから製作するようにしています。

大変なところは、バイクによっても製作する方法が違うので、それぞれの特徴を出すのに試行錯誤することが多いところでしょうか。

バイクのビーズアートは試行錯誤を繰り返して製作する

写真のように車体のカラーリングをモチーフにしたビーズアートも製作している。

──現在(2020年)、ビーズアートの製作を依頼されることは多いのでしょうか?

おかげさまで沢山の方からビーズアートの製作を依頼されるのですが、生産が間に合っていない状況です。なので、もしバイクのビーズアートを製作したいと思っている人は、最低でも1ヶ月以上は待ってもらうかもしれません。

──ちなみに、製作したビーズアートはどこに付けるのでしょうか。

私自身もそうしていますが、基本的にはウエストポーチに付けることが多いでしょうか。
人によってはバイクのシートバッグに付けたりする人もいます。

写真右にあるウエストポーチのようにビーズアートを取り付けることも可能。

──どうやって製作しているのかすごく気になります。
また、ライダーたちは愛車のバイクを元に依頼するため、愛車と同じようにしたいという思いからこだわりを持つ人もいるのではないでしょうか。

製作過程はTwitterで上げている動画をご覧頂くのが一番わかりやすいと思います。

確かに、ライダーの方はこだわりを持っている人も多いですね。

ビーズはたくさんの種類があり、おおむね約1200種類もあります。
例えば水色のビーズを選ぼうとしたときに、色合いは淡いのかそれとも濃いのか、ツヤはあるのかなしなのか、素材は樹脂なのか金属なのか。それとも、後ろから光を当てると反射して光り輝くビーズなのか……。
数多くのビーズのなかから最適なものを選び出さなくてはいけませんので、逆にこだわりがないとできない部分もあると思っています。

ちなみにビーズアートを製作するときは、少なくとも25色くらい使うんですけど、場合によってはもっと多くの色を使うこともあり、最近では72色のビーズを使って製作したこともありました。
さすがに72色もビーズを使う場合、「よし、頑張るぞ!」と気合を入れて集中しないと完成しないほど大がかりなんです。

再生ボタンを押すと、ビーズアートを製作している様子が見られます。

──バイク以外にどのようなものを製作しているのでしょうか。

動物(犬やウサギなど)や名前、風景写真を元に作ったりなど色々です。元々、細かい作業は好きな方なので、楽しくやっています!
完成したときの達成感もあって、本当に楽しいですね。

バイク以外にも製作しており、無事という文字とカエルが入った「無事カエル」という作品もあったり。

──ビーズアートをやっていて嬉しかったこと、やりがいをお聞かせください。

ビーズアートを製作するときは、バイクをいかに再現するか、どこまで似せられるかを考えていて、背景にデザインを入れるときは相手が納得するデザインを再現するために、色んなパターンを作ったり、何度も配置を変えてみたりします。

そうやって何度も試行錯誤をした結果「これにします!」って言ってもらった時がめっちゃ嬉しいですし、やりがいがありますね!


モチーフのバイクを再現するために、試行錯誤を繰り返しているアンリさん。
インタビュー内でも語られていたように、アンリさんにビーズアート製作を依頼したい方は、最短でも1カ月前後の待ち時間があることを念頭に置くようにしましょう。

また、ビーズアート製作の料金は1×1cm約120円で、標識は700円、無事カエルは1700円。25色以上を使う作品に関しては1×1cmもしくは5×3cmが約130円で注文はできるとのこと。

待った時間だけ、届いたときの喜びはきっと増すはずですよ♪

レポート●モーサイ編集部・小泉 写真●アンリさん

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