大きいサイズの傘を使っても腰付近まで雨に濡れてしまう傘を差すのが下手な男、さとうです。
傘で視界が遮られることが嫌で風向きを意識しないんですね。分かる方、いらっしゃると思います。
さて、今回はVITPILEN 701の燃費についてのお話です。
燃費の良し悪しが購入条件の内のひとつという方もたくさんいると思いますが、実は私も燃費は気にするほうです。燃費が良ければバイクに思う存分乗ってもお財布に優しいですからね。
そもそも燃費が良いとは?
一般的に燃費の良いバイクには、大まかに分けて3つの条件があると言われています。
1に排気量が小さいこと。2にエンジンの気筒数が少ないこと。3に車重が軽いこと。
VITPILEN 701は692.7cc単気筒エンジンであり半乾燥重量が約157kg。
上記の条件の内、2と3はクリアしていると言って良いでしょう。
ならば燃費も良いはず? と思う訳なのですが、単気筒と言っても692.7ccでパワーが非常にありエンジンも高回転までよく回る……。
他にもボアストロークがロングの方が燃費が良く、ショートの方が燃費が悪いというのもありますが、昨今のバイクの多くがショートストローク。VITPILEN 701も例に漏れずショートストロークです。
それじゃあ実際はどうなんだ? という訳で、VITPILEN 701の実燃費を測ってしまいましょう!
燃費計測の前に
燃費計測はいわゆる満タン法で行います。
そして今回、燃費計測のために向かった先は、群馬県は高崎市の榛名山と榛名湖です。
途中までは高速道路での燃費計測を、そこから一般道+ワインディングの燃費計測を行います。
また、今まで一般道を走っている場合に走行距離と給油量を記録してあるので、それも計算してみます。
行きの高速道路のルートは加平料金所から入り首都高速6号線→東北自動車道→北関東道路→関越自動車道を経由し渋川伊香保インターチェンジで降りると言った所。
約160km弱の道のりです。
まずは高速道路に乗る前に準備を済ませちゃいましょう。
給油の際は、給油量が一回目と二回目でずれないように目安を付けて満タンにしましょう。
またタイヤの空気圧が低いと燃費に悪影響を及ぼしますので、規定値かどうか確認しておくといいでしょう。
準備が出来たので出発です!
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