編集部さとうのVITPILEN 701日記

【編集部さとうのVITPILEN 701日記】07.rpm:メカニックさんに聞く「メンテナンス性ってどうなの?」

皆さんこんにちは! 二輪車WEBサイト「モーサイ」の編集部員、さとうです。
最近(記事制作日9月12日)の天気の荒れ具合と言ったら「天変地異の前触れか?」なんて思えるほどではないでしょうか。
それに、先日の台風15号はとても勢力の大きいものでしたね。さとうはバイクが倒れないように対策しましたが、隣に停まっているスクーターがまさかのセンタースタンドで無対策なためにドキドキの一夜を過ごしました。
千葉県では非常に大きな爪痕を残し甚大な被害があったとのことで、一刻も早くライフラインが整うことを願います。

さて、今回の【編集部さとうのVITPILEN 701日記】ではVITPILEN 701のメンテナンス性をご紹介。
外国産ということもあり国産車とは勝手が違うように思えるVITPILEN 701ですが、その実態は?
という訳で、いってみましょう!

 

「実は優秀なバイクなんです」

今回メンテナンスのお願いをしたのは、私が普段からお世話になっている「モータースポーツクラブハラ(M.S.C.Hara)」さん(埼玉県越谷市越ヶ谷本町11−24)です。
VITPILEN 701の購入時から良くして頂いてるお店です。

●常時120台以上のバイクが展示されています。TEL:048-964-0001

 

→:購入時の記事はコチラ

 

今回はオイルとチェーン、タイヤの空気圧を見ていただき、少しお話を聞くことも出来ました。
早速PIT INです(今回は特別に中の撮影をさせていただきました)。

●特に伸びたりはなく、遊びは規定の幅のまま

●シート裏にタイヤの空気圧指示が

正直、「VITPILEN 701は外国産だし、色々大変なんだろうな」なんて思っていた私ですが、お話を聞いてビックリ。メカニックさんはそう言ったことは思ったことがないようです。

「確かに国産車と異なる箇所もあるので注意は必要ですが、基本的に整備がしやすく、本当に優秀なバイクなんです。オイルの交換サイクルは少し早めにお願いしていますが、それももしもの事がないように。乗るのも診るのもやりやすい、良いバイクですよ」

ほうほう! メカニックさんが言うと説得力がありますね。
『診やすい』と言うと?

「アクセスが非常に簡単なんですよ。プラグはタンクを動かす必要もなく横から外せますし、診断用のコンピューターを繋ぐのもシートを外すだけ。そうそう、エアクリーナーもシート下なので、すぐアクセスできるんです」

昔乗っていたバイクはプラグもエアクリーナーもカウルやらタンクやらを外さないと交換できなかったので、一層VITPILEN 701のメンテナンス性の良さが伺えます。
実際に1、2分でエアクリーナーを取り出して見せてくれたので、これなら整備素人の私にも交換できそう。

●診断用のコンピューターに繋ぐカプラーも、取り出しが簡単な位置にある。

と言っても、メンテナンスはお店に任せてしまうタイプの私としてはメンテナンス性よりもずばり『故障について』が気になる訳ですし、VITPILEN 701を購入したいと考えている人もそこが気になる所でしょう。

外国産のバイクなので、やはり壊れやすいんでしょうか?

「昔のバイクだと故障は確かに多かったですね。燃料ポンプが動かなくなったなんて話も聞きました。でも最近のバイクは本当に壊れないんです、電子制御がおかしくなったりとかの話もあまり聞きませんし。国産車よりは多少トラブルはあるんでしょうが、正直気になる程のトラブルではありません(笑)」

ちなみにメカニックさんがVITPILEN 701を診る上で気をつけているポイントはあるのでしょうか?

「そうですね……。強いて言うなら、ボルトが緩んでいないか、ですね。単気筒エンジンは振動でボルトが緩んだりすることがありますので。でも、VITPILEN 701では滅多に起こらないですね」

単気筒のバイク乗っているんだったらボルトの緩みは見ておいたほうが良いよ! と言われることは多々ありますが、確かに今まで緩んでいたことがないです。
ボルトの締め付け精度だけでなく、バイク全体の精度が高いことが伺えます。

ではオーナーとして、日頃気をつけておくべき点はありますか?

「オイルの残量ですね。エンジンのパワーが大きいのでオイルが減っていたら継ぎ足すか、できれば交換はして欲しいです。ちなみに、夏冬でオイルの粘度を変えたりはしなくて大丈夫ですよ。ただ、レイアウトの関係でオイル交換をするとオイルが少し触媒に付いてしまうことがあります。そのまま走っているとオイルが焼けて煙が少し出ますが、まあこれもすぐに収まるので気にしないでOKです」

●左がドレンボルト、右がストレージ。オイルが拭ききれない触媒の隙間に入ってしまうことも

確かに、オイル交換を頼むと煙と言うか、オイルの焼ける匂いがするときがたまにあります。
しかしものの数分で無くなるので、メカニックさんが気をつけて拭いてくれているんでしょう。

「あと、日頃気をつけていただきたいことがひとつあります。クイックシフターが気持ちよすぎるのでスピードが出すぎてしまうところです(笑)。本当に気をつけてくださいね」

どんな助言をいただけるのかと思ったら、まさかの速度超過についてとは……(笑)。
でも本当に、VITPILEN 701は加速も音も楽しくてついついアクセルを開けすぎてしまうんです……。オーナーさん、これからオーナーになる方はご注意を。

最後に、メカニックさんが今一押しのハスクバーナ・モーターサイクルズのモデルは何でしょう?

「ずばり、SVARTPILEN 701 STYLEです。何と言ってもデザインが非常に格好いいですね。ハンドル角度も一般的なネイキッドやロードスターと微妙に違って、乗るのが楽なのに楽しい。ノーマルのSVARTPILEN 701とトップブリッジの色も違っていて。ステップもライダー側タンデム側ともにアルミ製。ほかにもタンクにパッドが貼ってあるなど、どこをとっても妥協のない作り込みが魅力です。今オススメですよ」

●上がSTYLE、下がノーマル。STYLEはブラックで統一されている

この前SVARTPILEN 701を乗りましたが、確かに乗り味が非常に楽しいバイクでした。
見て乗ってで楽しめて、攻守最強のバイクと言っても過言ではないかもしれません?
 

→:SVARTPILEN 701の記事はコチラ

 

と言った所で今回はここまで。
VITPILEN 701は想像以上に優秀なバイクであることが分かりました!
ひと昔前まですぐ壊れるというイメージだった外国産バイクも、近年では国産バイクと同じくらい、乗っていても大きなトラブルは出ないようです。
これからのバイクライフを不安なく送れるようで、非常にためになるお話を聞けて大満足なさとうでした。

 

VITPILEN 701主要諸元

●メーカー希望小売価格:135万5000円(税込)
●エンジン型式:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
●始動方式:セル式
●総排気量:692.7cc
●ボア×ストローク:105×80mm
●最高出力:55kW/8500rpm
●最大トルク:72Nm/6750rpm
●変速機:6速
●フレーム:クロームモリブデン鋼 トレリスフレーム(パウダーコート)
●サスペンション(F/R):WP製倒立フォークφ43mm/WP製リンク式モノショック
●サスペンションストローク(F/R):135mm/135mm
ブレーキ(F/R):Brembo製ディスクφ320mm/Brembo製ディスクφ240mm(BOSCH 9M+2チャンネル)※ABSは解除可能
●タイヤF/R:120/70-ZR17 / 160/60-ZR17
●ホイールベース:1434±15mm
●シート高:830mm
●燃料タンク:約12L
●半乾燥重量:約157kg
●保証期間:2年間
●生産国:オーストリア
※主要諸元はEU仕様のものです。日本仕様では値が異なる場合があります。

 

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問い合わせ先 ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン
URL https://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/
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