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レギュラーガソリン平均価格が1周間で3.2円/L上がった県も
経済産業省資源エネルギー庁が2022年9月7日(水)に発表した「石油製品価格調査」の結果によると、9月5日(月)時点でのレギュラーガソリンの全国平均店頭現金価格は169.6円/Lでした。
先週8月29日時点での同調査では168.5円/Lだったので、1周間で1.1円/Lの値上がりです。この期間に、最も値上がり幅が大きかったのは宮城県で、159.5円/L(8月29日時点)から162.7円/L(9月5日時点)まで、3.2円/L高くなりました。
ハイオクガソリンも同様に値上がりし、全国平均店頭現金価格は179.3円(8月29日時点)から180.4円(9月5日時点)へ、1.1円/L高くなりました。
ここ1ヶ月のレギュラーガソリン価格は、8月8日時点の170.1円/Lを最高値として169.8円/L(8月15日時点)、169.0円/L(8月22日時点)、168.5円/L(8月29日時点)と3週連続で下がり続けていましたが、今回の調査で約4週間ぶりに値上がりに転じました。
約4週間ぶりに値上がりの一方値下がりの県も
一方でレギュラーガソリン価格が下がった地域もあります。
福岡県(170.0円/L→168.9円/L)、佐賀県(172.1円/L→171.4円/L)、長崎県(182.6円/L→182.5円/L)、沖縄県(180.5円/L→179.6円/L)の4県では8月29日から9月5日までの期間にガソリン平均価格が下がり、滋賀県(168.1円/L)、和歌山県(167.8円/L)、高知県(176.1円/L)、大分県(179.7円/L)の4県では、平均価格が横ばいでした。値下がりした県の中で最も下がり幅が大きかったのは福岡県で、1Lあたり1.1円安くなりました。
まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実