【バイク擬人化漫画】ニーゴーマン!

【バイク擬人化漫画】ニーゴーマン!第36話:暑くて溶けちゃう!? 夏のアスファルトのお話【隔週連載】

スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。

今回は、暑い夏のツーリングに必須かもしれない? 心構えのお話です。
作:もるん(@MOLN2RNG
◎前回のお話はコチラ
ほかの話を見る


真夏の悲劇を回避するには?

夏は人間も熱せられてエライ目に遭うが、路面はさらに熱せられているのだ……。

真夏日が続くとSNSなどで「サイドスタンドが道路にめり込んだっ!」といった嘆きの書き込みが多く見受けられる。アスファルトにサイドスタンドがめり込む現象は、ある意味バイク乗りの夏の風物詩とも言えるかもしれない。

そもそも道路の舗装に用いられているアスファルト舗装とは、砕石や砂などの骨材に石油から作られたアスファルトを混合したもの。アスファルトは高温になると液体に戻る性状を持っているため、熱せられた路面にサイドスタンドをかけると、柔らかくなったチョコレートのように変形して、その結果バイクが倒れてしまうのだ。

そんなときに重宝するのが、ホーネットくんが推奨しているかまぼこ板のような板状のもの。サイドスタンドにかかる重量が分散されるため、アスファルト舗装にサイドスタンドがめり込むことを防げるのだ。

熱せられたアスファルトはもちろん、柔らかい土の上でも重宝するサイドスタンドコースター。写真はキジマ・K3ブランドのサイドスタンドコースター(税別1200円)。130cmのワイヤーが付属しているので回収がラクチンなのだ。

夏のツーリングに出かけ、炎天下でバイクを止めなければいけなくなった場合、コレがあるとないとでは安心感がまるで違う。ぜひ夏ツーリングのお守りとして持っていくようにしよう。

  1. Honda E-Clutchが誕生するまで。便利さと楽しさを追求し続けるホンダ2輪用オートマチックの歴史

  2. Rebel 250(レブル250)で日本中を旅したい。バイク女子が語るツーリングの楽しさ

  3. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

  4. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう!

  8. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  9. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  10. レブル250ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!【ホンダバイク資料室/Rebel 250】

  11. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  12. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

おすすめ記事

RZカラーっぽい?というかRZ250Rっぽい? XSR900/XSR700にニューカラー登場! SHOEIのZ-8に新グラフィック「ORIGAMI」(オリガミ)がラインアップ! 2023年1月発売予定 KTMアドベンチャーのエントリーモデル、390アドベンチャーが登場

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション